エコクラフト1巻きでできる!エコクラフト(R)基本の作り方

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エコクラフトにチャレンジしてみよう!

エコクラフトとはハマナカ株式会社の、再生紙を使った「エコ」なクラフトテープのこと。針や糸を使わずに、クラフトテープを編むだけで簡単にカゴやバッグを作ることができます。エコクラフトは丈夫な上に素朴な風合いで、アイデア次第でさまざまな形のカゴやバッグに編み上げることが可能です。カラーバリエーションも豊富で、基本の編み方をマスターしたら自分のオリジナルデザインのカゴやバッグにチャレンジするのも楽しいでしょう。

まずは、簡単なバスケットを作ってみましょう。エコクラフトは、12本の細いひも状の紙テープを、1本の平たいテープ状(幅約1.5cm)に加工したものです。そのままの太さのエコクラフトと、数本に裂いて幅を狭くしたエコクラフトを組み合わせて編んでいくことで、デザインにアクセントを出すことができます。ここで紹介するのは、縦のラインにエコクラフトをそのまま使い、横のラインには4本に裂いたものを使います。まずは指定の長さにエコクラフトをカットし、裂く作業から始めましょう。底の部分を先に編んで、次に面の部分を編み、最後に持ち手を付ければ完成です。用意する素材はエコクラフト30(30m巻き)を1巻きだけ。シンプルなデザインなので、キッチンやリビングなど場所を選ばず置いておける便利なバスケットが簡単にできますよ。

 

まずはエコクラフトの基本をチェック

>>初めてでも簡単!エコクラフト(R)で作るバスケットの基本の「き」。

 

エコクラフト基本のバスケットの作り方

【材料】
エコクラフト30(サンド/113またはマロン/114) 1巻き(30m)

【道具】
荷造り用PPバンド(5cm程度にカット)または使用済みカード、はさみ、ボンド、定規、洗濯ばさみ、荷札やふせん、ペン

【でき上がり寸法】
約32cm×22cm×高さ15cm

【カット図】基本のバスケット
※単位はcm。サンドまたはマロン
A ①横ひもa/12本幅 31cm×8本 ②横ひもb/12本幅 62cm×7本
B ③縦ひも/12本幅 53cm×11本 ④始末ひも/12本幅 22cm×2本
C ⑤編みひもa/3本幅 960cm×4本
D ⑥編みひもb/8本幅 110cm×1本 ⑦縁ひも/10本幅 110cm×2本 ⑧縁補強ひも/2本幅 110cm×1本 ⑨持ち手ひも/8本幅 136cm×2本 ⑩巻きひも/2本幅 460cm×2本 ⑪飾りひも/3本幅 40cm×2本 ⑫持ち手つけひも/4本幅 14cm×8本

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【作り方】
※写真は、わかりやすいように色違いのエコクラフトを使用していますが、実際にはすべて同じ色のエコクラフトで作業します。

カットして裂く
1.「カット図」を参照し、エコクラフトを指定の長さにカットし、必要な本数に裂く(「エコクラフトの基本」裂き方参照)。

 

底を作る
2.④始末ひも2本を、縦に平行に並べ、上端にM横ひもaを1本貼る(①横ひもaが上)。
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ボンドは、貼り合わせる部分に、少しだけつけるようにする。

 

3.②横ひもb1本分(12本幅分)の間をあけて、①横ひもaを1本貼る。同様にして、残りの①横ひもaをすべて貼る。
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4.①横ひもa8本を貼り終わった状態。④始末ひもの手前側にはみ出した部分があれば、はさみでカットする。
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5.④始末ひもと③縦ひもの中央を合わせて、③縦ひもを両端に1本ずつ貼る。
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6.②横ひもbを、5の①横ひもaの間に、中央の位置を合わせて1本ずつ入れて、5の③縦ひもに貼る。
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7.残りの③縦ひもを、①横ひもaと②横ひもbが上下交互になるように、間に編み入れる。写真のように、2本一緒に編み入れて、左右に分けていくと作業が速い。
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8.横ひもa、bの上下が交互になるように市松状に縦ひもを入れ、最後の1本は真ん中に編み入れる。すべての③縦ひもを編み入れたら、ひもどうしの間隔を均一に整え、端を揃える。
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9.不要なエコクラフトの切れ端にボンドをつけ、③縦ひもと、①横ひもaの向こうと手前の2辺を貼り合わせる。底の完成。
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側面を編む
10.9を裏に返し、底から四方に出ているひもを内側に折って立ち上げる。以下、立ち上げたひもをすべて、縦ひもとする。
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1段編み
11.⑥編みひもbの端(■)にボンドをつけ、立ち上げた縦ひもの角のひも(★)の、下端裏側に貼り、洗濯ばさみでとめる。
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12.立ち上げた縦ひもが、前後に交互になるように、⑥編みひもbを左回りで1周編む。
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13.1周編んだら、11の洗濯ばさみをはずし、編み始め(■)と1cm重ねて貼る。
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追いかけ編み
14.⑤編みひもa2本の端にそれぞれボンドをつけ、11で⑥編みひもbをつけた底の角のひも(★)の、5本左隣(▲)と4本左隣(△)の縦ひもの裏側に貼る。
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裏側(内側)から見たところ。少し斜めにつけると、編みやすい。

 

15.2本の編み目が前後に交互になるように、△の隣から縦ひもに編んでいく。このとき、⑤編みひもaがねじれないように、注意する。
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16.1周編み終わったところ。1周で、2段編める。続けて、あと16周(全部で34段)編む。途中で⑤編みひもaが足りなくなったら、別の⑤編みひもaをつなげて、続けて編む(「エコクラフトの基本」編みひものつなぎ方参照)
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途中、編み終わった部分を手で底側に下げ、編み目を整えるとよい。

 

17.34段編み終わった状態。
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18.余分な⑤編みひもaをカットし、表側から目立たないように、裏側に貼ってとめる。
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縁の始末
19.縦ひもを引き上げながら、編み目の間を詰めるようにして、形を整える。
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20.縦ひもを、それぞれ6mm残して切り揃える。
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21.⑦縁ひも1本を、縦ひもの表側にボンドをつけながら、⑤編みひもaにぴったり合わせて1周貼る。
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1周貼り終わったら、ひも端を貼り始めと1cm重ねて貼って、とめる。

 

22.⑧縁補強ひもを、⑦縁ひもの裏側に、上端を揃えて1周貼る。
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1周貼り終わったら、ひも端は貼り始めと重ねずに端どうしをぴったり突き合わせてとめる。

 

23.⑦縁ひも1本を、裏側に1周貼る。貼り終わりは、ひも端を貼り始めと1cm重ねて貼ってとめる。
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24.バスケット本体の完成。
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持ち手を作る
25.⑨持ち手ひもの両端を、4cmずつ折ってから三つに折り、三重にする。
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26.両端を1.2cmずつ残して、手でカーブをつけながら、貼り合わせる。
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27.26の持ち手ひもの上側に、⑪飾りひもを1本のせて、片端をとめる。
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28.⑩巻きひもの端にボンドをつけ、27の飾りひもをつけた端の内側(☆)にとめる。⑩巻きひもを、持ち手ひもに、隙間をあけずに5回巻きつける。
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29.続けて、⑪飾りひもの下側を通して、⑩巻きひもを1回巻く。次は、⑪飾りひもの上側に渡して、⑩巻きひもを1回巻く。同様に、ひと巻きおきに⑪飾りひもの下を通しながら、⑩巻きひもを隙間なく巻きつける。
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30.最後に、⑪飾りひもの上から5回巻きつけ、⑪飾りひもの余分をカットしてから、持ち手ひもの端の内側に引き込んで貼る。余分をカットする。
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31.持ち手の完成。同様に、持ち手をもう1本作る。
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持ち手をつける
32.⑫持ち手つけひもを2本1組にし、逆U字に曲げながら、貼り合わせて二重にする。同様にもう3組作る。
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33.32の⑫持ち手つけひもを、31の持ち手の端の輪になった部分に通す。⑫持ち手つけひもに、ボンドをつける。
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34.本体の入れ口の長い辺の、中央の縦ひもの、隣のひも(表側の右端から5本目の縦ひも)の内側の編み目に、33の持ち手つけひもの両端を差し込んで固定する。
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バスケット本体の内側の縁ひもにもボンドをつけ、しっかりととめる。

 

35.34の持ち手の反対側の端に、3233と同様に⑫持ち手つけひもを通し、34の入れ口の反対側(表側の左端から5本目の縦ひも)につける。
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36.32〜35と同様に、3435のそれぞれの位置から、中央の縦ひもを飛ばした隣の位置2か所に、もう1本の持ち手をつける。基本のバスケットのでき上がり。
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※「エコクラフト(R)」はハマナカ株式会社の登録 商標です。本文は(R)を省略しています。

この作品は、2008年6月号『はんど&はあと』P53、55、56、57の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:荒関まゆみ(あらせきまゆみ)http://www5a.biglobe.ne.jp/~hpkoto/

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