子供と一緒に暑さを忘れるホームパーティ 5つのテクニック

お祭り

子供が夏休みの間、日本各地で行われるさまざまな夏祭り。地域の盆踊り大会に参加したり、花火大会に出かけたりと、夏休みにたくさんの思い出を作るお子さんも多いことでしょう。そして9月になると次は、秋のお祭りシーズンがはじまりますね。この暑い季節に子供たちが集まるパーティーを開くなら、ちょっとした工夫でお祭りの雰囲気を演出してみませんか?今回は、そんなお祭り気分を盛り上げる、5つのテクニックを紹介します。

 

テクニック 1:格好でもお祭り気分を up!

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気軽に楽しむなら、うちわをパンツのベルト通しにはさんでみましょう。既製のうちわに、丸いシールを貼るだけで、ポップでかわいくなります。様々な色のシールでカラフルにしても。

 

テクニック 2:くじを作りましょう

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手で持って引く(2枚でひもをはさむ 紙 と、当たりが書いてある(四つ折りにして折り目のない角に穴 紙をあけた状態とを) 、糸でつなぎます。何本か作って、グラスに入れればOK。当たりには、フルーツあめや、大判焼きの種類を書いて、引き当てたものを食べられる、なんて仕掛けはいかが?

 

テクニック 3:飲み物をにぎやかにして冷やす

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よく冷えた飲み物も欠かせないアイテム。缶やびんに入った飲み物を、氷水を入れたバケツで、きんきんに冷やしましょう。風船や、ヨーヨーをふくらませて、飲み物と一緒にバケツの中に入れると、子どもも大喜びです。

 

テクニック 4:フルーツあめやチョコバナナを飾る

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発泡スチロールを氷山の形にカッターで切り、色紙をペンギン 形に2枚切ります。竹串1本の端に、両面テープを巻きつけ、ペンギン2枚で竹串をはさみ、のりで貼り合わせます。何本か作り、フルーツあめなどと一緒に、氷山に刺します。

 

テクニック 5:ようじもおめかし

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ようじも、たくさん用意しておくと便利。色紙を円形、三角形、四角形にそれぞれ適当な大きさで2枚切ります。ようじ1本のとがっていない方の端に両面テープを巻きつけ、同じ形2枚でようじをはさんで、のりで貼り合わせます。少しずらして貼るとおしゃれに見えます。

 

「お盆」ってどういう時期?

日本ではよく「盆と正月」と言われるように、お盆はお正月とともに1年の区切りとして大切な時期です。会社員なら「お盆み」として会社がお休みになったり、日本各地で夏のお祭りがあるのも、この時期ですね。お盆とは祖先を祀る行事で、地域によって異なるようですが毎年 8月13日~15日ころのことを言うそうです。13日に精霊を迎えて供養し、15日から16日にかけて精霊を送り出します。京都ではこの精霊を送る行事がはじまりと伝わる「五山送り火」が有名です。8月16日には、京都を囲む山々に「大」といった文字や「鳥居」などの形の送り火がたかれ、精霊をあの世に送ります。お盆には子供と一緒に伝統の行事を楽しみながら、日本の文化について話ができるといいですね。

 

 

この作品は、2005年8月号『はんど&はあと』P42、43の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:くまだまり

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