カラーボックスを簡単 DIY!衣類収納ボックスを作ろう

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1個3000円前後で手に入るカラーボックス。縦向きで置いても、横に置いてもOK、その上積み重ねたりいくつか組み合わせてもOKという、使い勝手のいい家具のひとつですよね。衣類や本などが収納できるほか、テレビ棚としても活躍するなど、用途がひとつだけではないので、いくつか買い揃えているという人も少なくないかもしれません。今回は、そんなカラーボックスをアレンジして、オリジナルの収納ボックスの作り方を紹介しましょう。ひとつの棚を3つに分割する仕切り棚を加えたり、足をつけるだけで、立派な収納家具に変身です。また、靴下や下着なども片付けられる、棚の大きさにぴったりのボックスを入れれば、収納力もぐんとアップ! 新しい収納家具を買う前に、カラーボックスのリメイクを考えてみてはいかがですか?

 

ステップ1.カラーボックスに仕切り棚をつける

【材料・道具】
・厚さ0.5cmのベニヤ板 39cm×27.5cmを3枚
・1cm×0.5cmの角材 27cmを6本
水性ペイント(白)、はけ、新聞紙など下に敷くもの、両面テー プ(強力タイプ)、定規、鉛筆、はさみ

 

【作り方】
※単位はcm。
1.ベニヤ板と角材をそれぞれペイントし(角材の1cm×27cmの面を1面塗り残す)、乾かす。角材のペイントしていない面に、両面テープを貼る。
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2.1の角材の両面テープのはく離紙をはがし、カラーボックスの上段の、側面内側に貼りつける。向かい側の側面内側にも、同様に角材を貼りつける。中段の側面内側にも、同様に左右1か所ずつ角材を貼りつける。
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3.2の角材に1のベニヤ板をのせる。仕切り棚のでき上がり。
※仕切り棚には、重いものはのせないよう注意する。
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ステップ2.カラーボックスに脚をつける

【材料・道具】
・5cm角の角材 4個
水性ペイント(白)、はけ、新聞紙など下に敷 くもの、両面テープ(強力タイプ)、 定規、鉛筆、はさみ

【作り方】
※単位はcm。
1.角材をそれぞれペイント(1面を塗り残す)、乾かす。ペイントしていない面に、両面テープを貼る。
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2.カラーボックスを背を下にして倒し1の角材の両面テープのはく離紙をはがして、底になる面の外側に貼りつける。全部で4か所に貼りつける。
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3.カラーボックスを起こす。脚のでき上がり。
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カラーボックスにジャストサイズのBOXを引き出しに使えば、見た目もすっきりします。

 

 

衣類の収納にぴったり

お部屋に置いてクローゼットがわりに使える収納ボックスです。シンプルなので、まわりのインテリアにもよくなじみます。上段の仕切り棚には、シャツやブラウスなど引き出しにしまうとシワになりがちなものを入れれば、まるでお店のディスプレイのように洋服を片づけられますよ。
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下段のBOXは、ブランケットやバスタオルなど、かさばるものの収納に。バッグなどをしまってもOK。

 

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中段のBOXには、くつ下や下着など、こまごましたものを入れるのがおすすめ。たっぷり収納できます。

 

 

 

この作品は、2009年11月号『はんど&はあと』P42、43の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:南雲久美子

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