【favori】布つなぎのバッグ(1)スタイリッシュな和柄ミックス

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遊び心あふれる「布つなぎのバッグ」

画用紙に落書きするように、カラフルな布を組み合わせて、世界でひとつのバッグを作ってみませんか。
『favori』8月号では、遊び心あふれる「布つなぎのバッグ」を特集します。

リネンやコットン、レースや和柄など、さまざまな布をつないだバッグ。
今回は3人の作家さんに、それぞれ異なる世界観の作品を提案していただきました。

こちらの記事では、大西淳子さんデザイン・製作の「和柄のラウンド・ショルダー」をご紹介します。

 

着物の組み合わせがイメージソース。スタイリッシュな和柄ミックス

「大正時代から昭和初期に流行った、斬新な着物の組み合わせをイメージしました」と大西さん。

メインとなる菊柄は昔の着物地を現代風にアレンジしたもの。
布のはぎ目には、ビーズなどをあしらったステッチが施されています。

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全体のフォルムは「しずく」をイメージ。
自然界のモチーフはほっと心がなごみ、体にもなじみやすいそうです。

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表面には、便利なファスナーポケットをつけました。

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菊の柄は両面で異なります。

この菊柄を中心に、千鳥格子やストライプ、水玉など
さまざまな布が絶妙なバランスで組み合わされています。

ディテールをもう少しご紹介しましょう。

 

ディテールに宿る輝き、小さな手仕事を重ねていく喜び

菊柄の生地の下には、オレンジ色の千鳥格子を合わせ、
ブルーグレイのラフィア糸(アンダリヤ)でステッチをあしらいました。

菊柄の横はグリーンの水玉模様を。

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柄同士のコントラストがはっきりしているので、
リズム良くメリハリがつきます。

底部には、ピンクとグレイのランダムなストライプ。
クリーム色のスパングルを赤い糸で留めました。

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上部にはマゼンダピンクのウッドビーズを、ターコイズブルーの糸で留めて。
どちらも菊柄の中のカラーをリピートしています。

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ファスナーポケットは赤い革のタッセルがアクセント。

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ポケットはなしで作ることもできますが、
外からさっと取り出せるのは便利ですし、デザイン的にもより美しい佇まいに。
じっくり丁寧に手を掛けて作っていく楽しみもありますので、
ぜひ挑戦してみてくださいね。

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自分だけの布つなぎを楽しんで

ご自分のお気に入りの布をメインに据えて、
インスピレーションのままに、布をつないでいけば
自分だけの布つなぎのバッグができます。

リレーのように一枚ずつ布をつなげて、ステッチを自由に入れてみたり…
小さな手仕事を重ねる楽しみに、時間が経つのも忘れそうです。

 
◎大西淳子 手芸作家。1997年から「ニードルワークマーブル」としてハンドメイド製品の企画・製作を開始。年に2回の新作発表の作品展を軸に、手芸雑誌への作品提案や講習会などを手がけている。http://www.needleworkmarble.jp

 
作り方は『favori』2015年8月号でご案内しています。
実物大の型紙も付属でついてきます。


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