【favori】村岡恵理さんと訪ねる 手工芸の旅—favoriの連載

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村岡恵理さんと訪ねる 手工芸の旅

『favori』本誌では素敵な執筆陣による連載も楽しめます。今日はそのうちのひとつ、作家の村岡恵理さんと訪ねる「手工芸の旅」をご紹介しましょう。

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◎村岡恵理 作家。『赤毛のアン』の翻訳者・村岡花子の孫。『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』は、2014年のNHK連続テレビドラマ小説「花子とアン」の原案となった。
 

400年以上にわたり伝承されてきた伝統工芸「甲州印伝」

日本各地には職人の技術を伝承しながら今に続く伝統的な手工芸があります。初回は、山梨県に400年以上にわたり伝承されてきた伝統工芸「甲州印伝」を村岡さんが訪ね、その歴史と文化をひもときます。

印伝とは、総じて鹿革の加工製品のことを指します。鹿革は人肌に最も近いと言われ、細やかなしぼが多くあり、使い込むほどしっくり肌になじむ風合いになります。
甲州印伝の独特の技法とされるのが、鹿革に艶感のある漆で模様を施す「漆付け」です。

この漆の模様の型紙は百種類に及びます。「瓢箪」「亀甲」「ひな菊」「とんぼ」など、多くは自然をモチーフにした縁起の良い柄です。皮の色と、模様、漆の色の組み合わせで、大変豊かなバリエーションが生まれます。

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財布、名刺入れ、眼鏡ケース、キーケース、ペンケースなど多彩なアイテムに心躍ります。

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村岡さんと甲州印伝の出会いは、昨年、ドラマ『花子とアン』で、何度ともなくお祖母様の村岡花子さんの生まれ故郷である甲府を訪れたことが始まりでした。
たくさんの人々との出会いに恵まれ、その時にいただく名刺が収められていたのが、たいてい甲州印伝の名刺入れだったそうです。

写真は村岡さんの愛用品。山梨英和の校長先生から頂いたペン・ケース(左)をきっかけにすっかり甲州印伝ファンに。ファスナーやボタンなどの留め具や縫製がしっかりしているのも美点です。

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記事では村岡さんが甲府の印傳屋本店、印傳博物館を訪れ、工房では代々受け継がれてきた革工の技術に引き込まれます。そして、習得に10年はかかると言われる、甲州印伝独特の「漆付け」の技法の工程にも迫ります。 職人の勘と確かな技術に依る漆付けの工程とは、どのようなものなのでしょうか。

そして、今回は不思議な再会の物語もありました。甲州印伝がつなげてくれた、25年の空白を埋めるための旅でもあったのです。

続きは『favori』創刊号にてどうぞ。 


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