【favori】テクスチャーと色合わせをスパイスに。布つなぎを楽しむブローチ

01

favoriblog

テクスチャーの異なる布つなぎを楽しむブローチ

『favori』10月号の特集「秋のおしゃれにブローチをひとつ」から、戸田亜由美さんの布のブローチをご紹介します。ほどよい“手仕事感”を感じさせながらも、洗練された雰囲気が漂う仕上がりの作品です。作り方のポイントやコツについて戸田さんに聞きました。

 
——いろいろな布合わせが楽しいですね。作成する上でのポイントを教えてください。

テクスチャー選びが一番のポイントですね。ツイードやウールなどの秋冬の素材に、あえてリネンやコットンをミックスしています。異なるテクスチャーを合わせることで、それぞれがもつ風合いの違いや、織りの表情のバリエーションで生まれる新たな雰囲気が楽しめます。

004

005
〈暖かみのあるウールやツイードに、リネンやデニムを合わせて。素材どうしの出会いが楽しい。〉

また、組み合わせる色味ですが、何色か組み合わせるなかで、寒色系の中に暖色系を一色持ってくる、その逆もありだと思いますが、そうすることで、ピリッとしたまとまりが出てきます。装いのアクセントとしてそれくらいのスパイスがあるのもいいのではないでしょうか。

001
〈暖色のオレンジがピリッとしたアクセントに。織りのハッキリしたウールと、なめらかな圧縮ニットをミックス。〉

 
——小さな面積の布で作れるのがいいですね。

お家の中に残っている端切れ、気に入ってるけどほんの少ししかない布、大好きだったお洋服を買った時に付いてきた補修用の端切れなど、色々と組み合わせてみるのも楽しいですね。

 
——ポイントに入ってるステッチが効いています。

ステッチは特に凝ったものである必要もないし、縫い目をきれいに入れなくちゃ、と神経質になる必要もありません。少しランダムな感じも味となると思います。

003
〈リネンにオレンジ色のフレンチノットステッチを。ツイードの縁には銅玉を縫い付けて。〉

 
——仕上げるときのコツはありますか?

「ハニカムブローチ」と「サンカクのブローチ」の中には綿を詰めていますが、角の先までしっかり詰めるといいでしょう。全体的に多めに、パンパンなぐらいまでに詰めた方が、形が決まります。綿の量が少ないと立体感のない、さみしい印象になってしまいます。

001

002
〈角までしっかり綿を詰めると形が決まります。〉

 
——おすすめのコーディネートを教えてください。

胸より高い位置、鎖骨の近くにつけると、大人っぽい雰囲気になりますよ。

_0178

マフラーやストールをぐるぐる巻きにして、前ではなく、肩の近くに留めると素敵です。位置をずらしてふたつつけてもおしゃれですね。

_0250

 

◎戸田亜由美 2012年に「fabrica uka」(ファブリカ・ウカ)として、クラフトワークのスタートを切る。オリジナルパターンをデザインして版を作り、リネンを中心とした生地にプリントして作品を制作。http://fabricauka.jp

作り方は『favori』10月号でご紹介しています。


favori ファヴォリ

日常の小さなときめきや、お気に入りを探す雑誌『favori』です。

05

★詳細、ご購入はこちらから→ favori ファヴォリ  website

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Tag:
ページ上部へ戻る