麻ひもを巻くだけで簡単にできる、おしゃれな雑貨の作り方

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暑い夏のクラフト素材といえば麻ひも。ちくちくと編んでいけば、涼しげなカゴバッグや小物入れなどができますね。編み物が苦手という人には、「巻くだけ」で簡単にできる雑貨作りにチャレンジしてみませんか。今回は、リング状にカットしたダンボールに麻ひもを巻きつけて作るリースと、木のフレームを使うディスプレイ雑貨の作り方を紹介します。

 

「麻ひものリース」の作り方

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【材料・道具】
・直径14cmのダンボール
a麻ひも 適量細ひも(麻ひもと同色)20cm
cタッセル(好みの色)1個
定規、カッター、カッティングマット、コンパス、木工用ボンド、縫い糸(タッセルと同色)、縫い針、糸切りばさみ

 

【作り方】
※単位はcm。
1.ダンボールの中央に、直径8cmの円形に線を引き、カッターで切り抜く。 P21-あ_03

 

2.①a麻ひもの端をダンボールにボンドでとめ、隙間ができないように放射状に巻きつけていく。 P21-い_03

 

②麻ひもの巻き終わりに、細ひもをはさんでから、ボンドをつけてとめる。はさんだ細ひもは、端どうしを2本一緒にひと結びする。

③細ひもと対称の位置に、cタッセルを縫いとめる。

P21-う_03

 

 

リング状にカットしたダンボールに麻ひもを巻いて作る、シンプルなリース。アクセントに、タッセルをひとつつけてみるのもアイデアです。季節を問わずに楽しめる、インテリア雑貨が簡単に作れます。

 

 

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木のフレームの4辺に麻ひもを巻くと、おしゃれなディスプレイフレームになります。麻ひもの巻き始めと巻き終わりは、木工用ボンドでフレームにとめて。フレームの裏側の下の角2か所に、木製のキューブをボンドでつければ、フレームを立てて飾ることができます。

 

 

木のフレームの向こうに何を置く?

フレームの向こうには、毎日使うアイテムを置くというのもいいかもしれません。例えばリングやピアスなど、お気に入りのアクセサリーを小さなお皿にのせてディスプレイ。ネックレスならそのまま枠にかけてもよさそう。まるでアクセサリーショップのような雰囲気になりますよ。また、アロマオイルの瓶を数本並べたり、存在感のある小さめの香水瓶をひとつだけ置くのもおしゃれです。レースやリボンなどを添えたりして、空間にアクセントをつけるのも楽しいですね。

 

 

 

 

この作品は、2012年7月号『はんど&はあと』P21の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:くまだまり

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