サクサクおいしいラスクを簡単手作り!「基本のラスク」の作り方

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おやつタイムにサクッとおいしい人気のラスク。電子レンジやオーブントースターを使えば、短時間で手軽に作ることができます。トッピングを変えれば、おやつにも、お酒のおつまみにもなりますよ。まずは基本の作り方をマスターしましょう。電子レンジやオーブントースターで作る場合は、一度に作れる枚数は少なめですが、短時間でできるのがうれしいポイント。毎日のおやつにもおすすめです。

 

「基本のラスク シュガーバター」の作り方

【材料】(12枚)
・フランスパン…厚さ7mmのスライス12枚分
※写真では、約5.5cm×3.5cmの太さのフランスパンを使用。
・バター(有塩)…30g
・グラニュー糖…大さじ3

※大さじ1=15ml、小さじ1=5mlです。
※バターは有塩でも食塩不使用のものでも、基本的にはどちらでもOKですが、レシピごとに、特におすすめの方を記載しています。
※電子レンジは600Wを使用しています。( )内は500Wを使用した場合の時間です。
※電子レンジを使用するときは、必ず表示通りの状態で作業し、時間を守ってください。500W、600W以外の電子レンジをご使用の場合は、電子レンジのメーカーに加熱時間をお問い合わせください。
※加熱時間は、使用するパンの太さや気泡の大きさ、電子レンジやオーブントースター、またはオーブンによって差が出る場合があるので、様子をみて加減してください。
【下準備】
・耐熱容器にバターを入れてラップをし、電子レンジで約40秒(約48秒)加熱してバターを溶かす。
・バットにグラニュー糖を入れ、広げる。
・オーブントースターの天板にオーブンペーパーを敷く。

 

【作り方】
1.パンをカットする
フランスパンを、厚さ7mmに、12枚カットする。

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2.電子レンジでパンを乾燥させる
耐熱皿に1を6枚、重ならないように並べ、ラップをかけずに電子レンジで約40秒(約48秒)加熱する。 ※残り6枚も同様に作業にするのが、前の作業で庫内が温まり、水分が早く抜けるので、加熱時間をそれぞれ約30秒(約36秒)にする。

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3.バター&グラニュー糖でトッピング
2の片面に、溶かしバターをはけでたっぷり塗り、バターを塗った面をグラニュー糖に押しつける。オーブンペーパーを敷いた天板に、グラニュー糖をつけた面を上にして6枚並べる。

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バターを塗って

 

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グラニュー糖をつけて

 

 

4.オーブントースターで焼く
3を、500wまたは600wのオーブントースターで3〜5分、ほんのり色がつくまで焼く。金網などにのせて、冷ます。 ※残り6枚も、34と同様に作業する。

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オーブンで作れば一度にたくさん!

オーブンで作る場合は、低温でじっくり加熱してパンの水分を抜くので時間がかかりますが、天板に並べられるだけ一度にたくさん作れるのが◎。「基本のラスク」と同じ要領で作業を。
ただし、
・オーブンを120℃に予熱し、材料は適宣増やす。1では天板に並べられるだけのフランスパンをカットする。
2では120℃のオーブンで約30分焼き、金網にのせて粗熱をとる。
・オーブンを170℃に予熱し、4では170℃のオーブンで3〜5分加熱する。
※オーブンはガスオーブンを使用。電気オーブンの場合は、設定温度を10℃ほど高く設定してください。

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トッピングを変えてバラエティ豊かなラスクに

砂糖やチョコレート味の甘い「おやつラスク」から、塩やこしょうの利いた「おつまみラスク」まで、いろいろな味を楽しんでみてください。

 

<バターベース>

乾燥させたパンの前面にバターをはけで塗ってオーブントースターで3~5分ほど焼いたあとに、グラニュー糖の代わりにきび砂糖(上白糖でも可)を混ぜたきな粉を全面にまぶします。黒糖に代えてもいいでしょう。また、溶かしバターににんにくのすりおろしをまぜてトーストし、グラニュー糖の代わりに粗挽き胡椒をふれば、スパイシーな大人のラスクの完成です。

 

<オイルベース>

基本の作り方のバターをオイルに、グラニュー糖を別の素材に替えて作ります。オリーブオイルとドライバジル、チーズ、カレー粉などで味のバラエティを楽しんでみてください。また、ごま油と黒炒りごまも相性がいいですよ。

 

<チョコレート> 好みのチョコレートを湯せんで溶かし、乾燥させたパンの上に塗ります。チョコレートが乾かないうちに、アーモンドスライスやアーモンドダイス、好みのドライフルーツなどをのせてもいいでしょう。その場合は基本の作り方の4の行程は省きます。

 

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ラスクが完成したら、しけらないように密閉容器に入れて保管しましょう。あれば乾燥剤を一緒に入れるとベストです。約1週間おいしくいただけます。

 

 

 

 

この作品は、2012年7月号『はんど&はあと』P60〜62の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。 作品制作:本間節子

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