シンプルなサンダルを家族仕様にペインティング!「ペイントサンダル」の作り方

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ビーチや川遊び、キャンプなどアウトドアレジャーの季節にビーチサンダルは欠かせませんね。家族旅行のときには、全員分のビーチサンダルを揃えるだけでもけっこうな出費。そんなときには、お得なビーチサンダルを買い揃えて、自分でペインティングするのも楽しいですよ。今回はそんな「ペイントサンダル」の作り方を紹介します。油性ペンを使って、色をつけているので、手軽にできます。お絵かき感覚で、水玉や花など好みの模様を描いてもOKです。レジャーの時だけでなく日常づかいにもなりそうですよ。

 

「ペイントサンダル」の作り方

【材料・道具】(各1足分)
・油性ペン(黄色、緑、オレンジ色、黒)
・定規

 

【作り方】
※単位はcm。

1.本体表側に、図を参照して油性ペン(黄色、緑、オレンジ色)で色を塗る。好みの位置に塗ってもよい。
※図はわかりやすいように本体のみ(鼻緒がない状態)を描いているが、実際は鼻緒をよけながら色を塗る。
※使用するビーチサンダルによって、本体の形に違いがあるので、図の位置を目安にして色を塗る。
2.1が完全に乾いたら、図を参照して本体表側に数字を書く。油性ペン(黒)で数字の輪郭をなぞり、輪郭線の内側を塗りつぶす。

 

<大人用> 

68pイラスト-[更新済み]_03

 

<子ども用>

68pイラスト-[更新済み]_07

 

 

夏の定番イベントといえばスイカ割り!

ビーチやキャンプでみんなで盛り上がる定番の遊びといえばスイカ割りです。スイカはほとんどが水分で、カリウムやシトルリンを多く含んで利尿作用を促します。また、体を冷やす働きがあるので夏のアウトドアレジャーにはぴったりの果物ですね。緑の地に黒い縞模様が特徴的ですが、品種によっては黒い皮のものや黄色い皮に濃い縞模様がはいったもの、またまん丸ではなく楕円形のものなどさまざまな品種があります。日本の大玉スイカとして知られているのは縞王という品種なのだそう。また、スイカの種は黒い縞模様に沿ってできるので、包丁で切るときに縞の部分を切ると種がたくさん見えるように切ることができるそうです。

スイカ割りは家族やグループ旅行では、楽しいイベントのひとつですね。1991年にはJAがスイカの消費拡大を目的として、スイカ割りを「スポーツ」と定義し、ルールを制定したことがあるのだそうです。そこにはチーム編成の方法や、棒の長さ、スタートする時の回転の数などが細かく設定されています。また、審判になるのにもスイカの知識が必要で、勝ったチームはスイカを食べられるけれど、負けたチームは勝ったチームが食べ残したらそれを食べることができるといった、厳しい勝敗のルールも書かれています。

今年の夏は、スイカをもってビーチにおでかけなんていかがですか。お気に入りのペイントビーチサンダルで、楽しい夏の思い出をつくってくださいね。

 

 

 

 

この作品は、2009年8月号『はんど&はあと』P68の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:松本恵理

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