真っ白なTシャツを簡単アレンジ!カラフルボタンでリメイク

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汗をかく季節に、何枚あってもうれしい真っ白なTシャツ。コーディネートしやすくて便利な白いTシャツですが、ちょっぴり飽きてしまうこともありますよね。そんな「飽き」を防止するために、簡単なアレンジを加えてみてはいかがでしょうか。新品の白いTシャツを購入してアレンジしてもいいですし、手元にあるTシャツをリメイクするのもいいですね。今回は、ソーイング作家の野木陽子さんに教えてもらった、カラフルなボタンを使ったアレンジ&リメイク方法を紹介しましょう。白いバイアステープとカラフルなボタンを使って、シンプルなTシャツがおしゃれに変身します。カラフルなボタンは、サイズが同じものを使うといいでしょう。種類の違うボタンも、色のトーンをそろえれば上手にまとまります。カラフルなボタンの並べ方を楽しみながら、アレンジ&リメイクしてみてください。

 

野木陽子さんのTシャツアレンジ&リメイク方法

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【材料・道具】
・Tシャツ(白) 1枚
・ガーゼのバイアステープ(白) 幅1.27cm の両折りタイプを150 ~180cm
※使用するTシャツによって、必要寸法を用意する。
直径1~1.2cm のボタン(好みの色、形) 6個
ミシン糸(ニット用・白)、ミシン、定規、まち針、しつけ糸、縫い針、裁ちばさみ、糸切りばさみ

【作り方】
※単位はcm
1.Tシャツの前えりぐりの中央に、バイアステープをつける。
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2.Tシャツのえりぐりとそで口に、ぐるっと1周、バイアステープをしつけをしてから縫う。
※縫い始めと縫い終わりは、縫い目を重ねる。
バイアステープは、Tシャツの後ろ側からつけ始めて前身ごろ~後ろ身ごろにつけ、つけ終わりの端を1cm裏側に折り、つけ始めに1cm重ねる。
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バイアステープは、そで下の1cm前側からつけ始めてそで・後ろ側~前側につけ、つけ終わりの端を1cm 裏側に折り、つけ始めに1cm重ねる。
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3.バイアステープに、ボタンをつけて仕上げる。

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Tシャツの季節、紫外線対策はOK?

Tシャツが活躍する時期、それは紫外線の多い季節でもありますね。紫外線を浴びすぎると、シミやシワが増えたり、眼に悪い影響が出る可能性があることはよく知られています。紫外線の強さを表す言葉に「UVインデックス」というものがありますが、これは紫外線が人の体に及ぼす影響の大きさを示した数値で、値が大きくなるほど紫外線対策を強化する必要があります。UVインデックスは春から夏にかけて高くなり、7・8月頃にピークを迎えます。日焼け止めクリームを塗ったり、日傘や長そでのシャツで直射日光を浴びないようにするなど、紫外線対策をしっかり行いたいものです。ただ、人の骨や歯が作られるのに欠かせないビタミンDは、太陽光を浴びることによって体内で生成されると言われています。紫外線に注意することは必要ですが、過度な紫外線対策は控えてもいいのかもしれません。
この作品は、2009年5月号『はんど&はあと』P41の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:野木陽子(のぎようこ)http://www.yokonogi.com/

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