ナイロン地にスパングルでキラキラ感をプラスする「傘バッグ」の作り

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雨が降る日に、ショッピングセンターの入り口に置いてあるビニール袋。傘についた雫で店内が濡れないようにするためのものですが、こんなキュートな傘バッグがあれば、ビニール袋を使わずエコでおしゃれ! ほかにも、混んだ電車に乗るときにも使えます。また持ち手があるので、お買いものの邪魔にもなりません。

柄入りのナイロン地を縫うだけでもできますが、今回はスパングルをつけて立体的なキラキラ感をだしました。雨の日のお出かけが楽しくなりそうなアイテムを、ぜひ手作りしてみてください。

 

ナイロン地で作る「傘バッグ」の作り方

【材料・道具】
※〔〕内は色違い
・ナイロン地(ピンク〔水色〕)70cm×26cm
・厚さ0.5mmの穴あきビニールシート(ピンク〔グリーン〕)2cm×33cm
・直径1cmのスパングル(半透明/縁よりに穴があいてるタイプ)22~23個
ミシン糸(ピンク〔水色〕)適量定規、ペン型チャコ、裁ちばさみ、まち針、ミシン、糸切りばさみ、縫い糸、縫い針、手芸用ボンド

 

【作り方】
※単位はcm。

1.本体の前側にスパングルをバランスよく配置してボンドで仮り留めし、縫いつける。入れ口を三つ折りにして縫う。

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2.1を中表(布の表と表が合うよう)に二つ折りにし、わきと底を縫い、縫い代にジグザグミシンをかける。入れ口の中央に持ち手を前後それぞれに縫いつけ、表に返す。

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気をつけたい雨の日の傘マナー

今回作った傘バッグのように、雨の日には傘のマナーにも気を配りたいものですね。たとえば傘の持ち方。傘の柄ではなく留め具の部分を握ると、地面に対して傘が水平になり、周りの人に迷惑がかかります。特に小さな子どもにとっては、水平に持たれた傘はちょうど目の高さ。歩道橋や駅の階段などでも、後ろを歩く人には凶器になります。傘を持って歩くときには、傘が縦になるように柄の部分をもつようにするといいですね。

また外出先で傘立てに傘を置いたとき、意外と困るのが自分の傘がどれなのかが分からなくなること。特にビニール傘など、どこででも買える傘の時は、ほかの人が自分の傘を持ち帰ってしまうということもしばしば。比較的よくあるデザインの傘の場合は、自分の傘が分かるようにネームタグやシールを貼っておくといいかもしれませんね。

 

 

 

この作品は、2005年6月号『はんど&はあと』P21の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:coucou,me voila!

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