不用になったボタンをアクセサリーにリメイクする4つの方法

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洋服を買ったときについている予備のボタンや、古いシャツやコートがおうちに眠っていませんか? そんなボタンを使って、1個でできるリメイクアクセサリーの作り方を紹介しましょう。ボタンは形がシンプルなので、アクセサリーにすると、気負わずにさらっとつけることができます。

 

ボタンを使ったアクセサリー基本の作り方

【作り方】

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1. 革ひもの片方の端を一度結んで、ボタンが通る大きさの輪を作る。
<結び方>
矢印のようにひもを通したら、輪の大きさを調節しながら、◆を矢印の方向に、引き締める。
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2.ベルト
ボタンに通る太さの革ひもをボタンの穴に通してから、3mmの革ひもに結んでとめる。ボタンの位置を動かせるように、少し余裕を持って結ぶ。結んだ革ひもの端ははさみでカットする。

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3.もう一方の端をひと結びする。

 

4.一度、ボタンを1の輪に通してみて、ボタンの位置をちょうどよいところに移動させる。※左側の革ひもの長さが余って気になるようなら、好みの長さに調節したあと、ボタンの近くで結び直し、端の余ったところをはさみで切ってもよい。

 

 

ブレスレット

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夏はもちろん、季節を通してつけられるのも魅力のボタンを使ったブレスレット。ブレスレットとチョーカーというように、組み合わせてつけても素敵。

 

【材料・道具】
貝ボタン(直径2cm)1個、革ひも(ボタン穴に通る太さのもの)30〜40cm、はさみ
※手首の太さに合わせて調節する。

 

 

帽子アクセサリー

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麦わらや、コットンの帽子にもぴったりなボタンを使ったアクセサリー。ボタンがサイドにくるようにコーディネートしてください。

 

【材料・道具】
貝ボタン(直径3cm)1個、革ひも(ボタン穴に通る太さのもの)85cm、はさみ

 

 

ベルト

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少したらすような感じにゆるく巻いて。ウエストマークですっきり見えます。

 

【材料・道具】
貝ボタン(直径3cm)1個、革ひも(ボタン穴に通る太さのもの)20cm、はさみ

 

 

チョーカー

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首に2周巻いてからとめると、おしゃれ度がアップします。

 

【材料・道具】
貝ボタン(直径2cm)1個、革ひも(ボタン穴に通る太さのもの)80cm、はさみ
※首に2回巻きつけてから、ボタンの位置を調節し、輪の中にボタンを入れる。

 

 

今回はナチュラル感のある貝ボタンを使いました。貝ボタンはシェルボタンとも言い、貝を加工して作ったボタンです。1950年代以前のシャツなどに多く見られる、贅沢なパーツなのだそうです。ひとつひとつ手作業で作る貝ボタンは、大量生産できるプラスチックボタンと違って大変高級です。また耐熱性はありますが、耐久性が弱いという特徴があります。なによりも貝は天然素材ですので、ふたつと同じものがないというのも魅力ですね。アクセサリーの主役にするなら、貝や木などのナチュラル素材のボタンを選ぶとよさそうです。

 

 

 

この作品は、2005年5月号『はんど&はあと』P71の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:青木恵理子

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