- 2014-12-22
- はんどカフェBlog
一年に一度のクリスマスは、子どもたちにとってはサンタさんからプレゼントがもらえる特別な日。クリスマスの前休日には子どもと一緒に、サンタがやってくる準備をするのも楽しいですよ。
サンタさんは煙突からやって来るといいますが、最近では煙突のない家がほとんどですね。そこで、「この家には子どもがいるよ！」と知らせるために、窓にキュートなクリスマスデコレーションをしてみてはいかがでしょう。色画用紙で作ったクリスマスオーナメントを、刺しゅう糸でつるして窓にペタッと貼りつけます。ハウスは思いっきり派手な色を使ってもキュートに仕上がります。キャンドルの炎の部分と、ツリーの葉はつまようじを使って丸みを出しましょう。
小さいけれど、存在感は大！ 窓に貼るだけでなく、ツリーのオーナメントとしてもOKですし、糸をつけずにテーブルの上に飾っておくだけでも◎。子どもと一緒に、クリスマスがやってくるワクワクを楽しんでみてください。
クリスマスモチーフのペーパーオーナメントの作り方
【材料・道具】（各個1分）
ハウス
・屋根a：色画用紙（赤） 9cm×1.5cm
・屋根b：色画用紙（赤） 8cm×1.5cm
・壁：色画用紙（薄茶）15cm×1.5cm
・窓：色画用紙（水色）5.9cm×1.5cm
・扉：色画用紙（黄緑）8cm×1.5cm
・土台：画用紙 4cm×1.5cm
ツリー
・葉a：色画用紙（緑）6cm×1.5cm
・葉b：色画用紙（緑）14cm×1.5cm
・葉c：色画用紙（緑）16cm×1.5cm
・葉d：色画用紙（緑）21cm×1.5cm
・幹：色画用紙（薄茶）12cm×1.5cm
つまようじ、ホチキス
キャンドル
・キャンドル本体：画用紙27.6cm×1.5cm
・炎：色画用紙（赤）19.5cm×1.5cm
・つまようじ
共通
刺しゅう用ラメ糸（ゴールド）18cmを2本（1個分）、定規、木工用ボンド
【作り方】※単位はcm。
ハウス
1.屋根aを、紙の表側を外側にして、長さを半分に折る。屋根bは、屋根aと同様に折り、両端を折り上げ、合わさった広い面どうしを木工用ボンドで貼り合わせる。
2.壁、窓、扉を、紙の表側を外側にして、それぞれ図のように折り、重なった面どうしに木工用ボンドをつけて、貼りとめる。
3.壁の内側に、窓と扉をそれぞれ◆側と□側が上になるように、貼りとめる。壁の上側に、屋根bをのせて貼りとめたら、屋根aをのせて貼りとめる。壁の下側の面（♡）の外側に木工用ボンドをつけて、土台に貼りとめる。刺しゅう用ラメ糸を2本取りにして、図のように屋根aの内側を通し、糸端を4本一緒にひと結びする。
※壁と屋根、屋根どうしを貼りとめるときは、それぞれの★の位置に木工用ボンドをつける。
ツリー
1.※基本は葉a、〔 〕内は葉b、〈 〉内は葉c、《 》内は葉d。
葉a、葉b、葉c、葉dを、紙の表側を外側にして、それぞれ長さを半分に折る。
2.葉bの片面を、つまようじを芯にして、長さの半分くらいまで端から巻き上げ、つまようじをはずす。反対側の面も同様に作業する。
3.葉cと葉dも、2と同様に作業する。
4.幹を、紙の表側を外側にして、図のように折る。
5.①幹の上端（☆）に、葉d、葉c、葉bをわの部分を合わせて下から順に重ねる。
②葉aを、わの位置を①の葉bから0.5cm浮かせてかぶせ、すべての葉と幹が重なる位置にホチキスでとめる。
③葉aと、葉bのカールした端の重なる部分を、木工用ボンドで貼りとめる。
6.刺しゅう用ラメ糸を2本取りにして、図のように葉aの内側を通し、糸端を4本一緒にひと結びする。
キャンドル
1.炎の裏側を上にして置き、片端をつまようじを芯にして、反対側の端まで巻く。
2.端まで巻きつけたら、つまようじをはずし巻き終わり（♤）を木工用ボンドで貼りとめる。
3.巻き終わり（♤）を下にして、上側を指でつまんで軽く折り、しずく形にする。
4.キャンドル本体を▽側から図のように折る。
5.①4の重なった面どうしに 木工用ボンドをつけて、貼りとめる。
②①の上側中央に、3を、つまんだ部分が上になるようにして、木工用ボンドで貼りとめる。
6.刺しゅう用ラメ糸を2本取りにして、図のように炎の内側を通し、糸端を4本一緒にひと結びする。
この作品は、2012年12月号『はんど&はあと』P13、22の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:くまだまり
