鯉のぼりに金太郎、兜…子どもの日が楽しくなるモチーフはこれ!

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子どもの日のモチーフといえば?簡単クラフトで端午の節句を楽しもう

3月3日の上巳の節句は女の子のためのお祭りでしたが、5月5日の端午の節句は男の子の成長を祝う五節句のうちのひとつです。端午の節句と言えば、大空をたなびく鯉のぼりを思い浮かべますね。これは江戸時代に武家で、男の子の立身出世と健康を願ってはじまったものなのだそうです。また兜や勇ましい五月人形を飾るのも、武家社会では鎧や兜は「身を守るもの」だったことから、ケガや病気から身体を守るという意味があると言われています。また、「気は優しくて力持ち」という金太郎も、端午の節句にぴったりなモチーフです。粽(ちまき)や柏餅を食べたり、しょうぶ湯に浸かって邪気を祓うのも古くから伝わる端午の節句の風習です。そんなこの時期ならではのモチーフを生活の中に取り入れて、季節を楽しんでみませんか。男の子がいる家庭なら、一緒に作るのも楽しいでしょう。
モチーフは折り紙を折ったり、絵を描いたり、色紙を切り抜いて作ったりするほか、最近ではイラスト画像が無料でダウンロードできるサイトも数多くありますので、プリントアウトして飾るだけでも端午の節句の雰囲気を出すことができますよ。
ここでは、子どもの日に真似したいモチーフの使い方アイデアを紹介します。

 

アイデア1:子どもの日のモチーフを「額に入れて飾る」

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モチーフをいくつか用意して、色画用紙にバランスよく貼ってから、額に入れるだけでOK。手軽に素敵な額絵ができ上がります。モチーフの数は、額のサイズに合わせて調節しましょう。

 

アイデア2 :子どもの日のモチーフを「壁に貼って楽しむ」

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紙で作った鯉のぼりを壁に貼ります。のびのびと泳いでいるように見えてかわいいです。好みの色で作ってみてください。

 

アイデア3:子どもの日のモチーフを「ラッピングに活用する」

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おみやげを持っていくときに、お店で包んでもらったものに、両面テープをつけたモチーフを貼るだけ。グーンと子どもの日らしくなります。

 

アイデア4:子どもの日のモチーフを「箸置きを作る」

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子どもの日のお祝いの席にぴったりの箸置きです。モチーフをいくつか作っておいて、家族やいらしたお客様にそれぞれ気に入ったものを選んでもらい、箸置きにはさんでもgood。

>>作り方はこちら
この作品は、2009年5月号『はんど&はあと』P7の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:くまだまり

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