アップスタイルに◎!コットンフラワーのヘアアクセサリーを作ろう

sg_057p001_03

暑い夏は、首もとが涼しいまとめ髪が人気です。今回は、ヘアをまとめるときに活躍する、ヘアアクセサリーの作り方を紹介しましょう。コットン製でふんわりやさしい印象のフラワーモチーフが、夏のヘアスタイルを華やかにしてくれます。モチーフはUピンのほか、ゴムにつけてもOK。ヘアスタイルに合わせたアレンジを楽しんでみてください。

 

ヘアアクセサリーモチーフ「ふわふわフラワー」の作り方

ひらひら細かい花びらは、切りっぱなしでOK。6枚重ねてふんわり感を出します。ボタンを赤色の糸でつけると、アクセントになります。好きな柄や色のコットンで作ってみてください。

 【材料・道具】(1個分)
・木綿のプリント地(好みの色柄)11cm×3.5cm 6枚
・直径1.2cmのボタン(半透明) 1個
縫い糸(白、赤)、縫い針、裁ちばさみ、ピンキングばさみ、糸切りばさみ、定規、ペンシル型チャコ

 【作り方】
1.
1_03

2.13の糸を引っ張り、縫い始めに再び針を入れて両端を縫い合わせ、玉留めをする。同様にして、花びらを6枚作る。
2_031

3.花びらを6枚重ね、中央を赤の糸で縫い合わせ、最後にボタンを縫いつける。
3_03

【つけ方】
U ピン、ゴムの場合
手縫い糸2本取りでまつって縫いつける。
05

 

金具ばかりでなく、結んで輪にしたヘアゴムに縫いつけることもできます。
sg_063p004_03

 

夏は髪も紫外線に注意!

夏になると要注意の紫外線。普段、お肌の紫外線対策はしていても頭髪についてはどうでしょうか?紫外線は、肌によくない影響を与えるのと同じように、髪にもダメージを与えることが知られています。何もケアせずにひと夏を過ごしていたら、知らないうちに髪が傷んだり、秋になって抜け毛が増えたりしますから注意が必要ですね。また髪の色が焼けた感じにあるのは、紫外線が髪の黒色を作っているメラニンという色素を壊して、髪の色を変色させます。さらに、紫外線が毛髪を構成するたんぱく質を壊して、髪の表面のキューティクルをはがしてしまい、それが枝毛や切れ毛の原因になるとも言われています。

紫外線が強い季節には、帽子をかぶったり日傘をさして、髪が直射日光を浴びるのを極力避けましょう。また、紫外線をカットする効果のあるトリートメントを使ったり、髪用のUVカットスプレーを使うのも手です。

紫外線に負けないつやつやの髪に、コットンの手作りヘアアクセサリーをつけて、暑い夏をおしゃれに過ごしてくださいね。

 

 

 

 

この作品は、2005年7月号『はんど&はあと』P57、63の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:野木陽子(のぎようこ)

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Tag:
ページ上部へ戻る