「桃の花飾り」でラッピング!画用紙で簡単に作れるひな祭りアレンジ

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女の子の成長を祈り、健康を願うお祭りが 3月3日のひな祭り。桃の節句とも言われることから、桃の花をモチーフにするとひな祭りらしさがでますね。今回は、丸く切った画用紙5枚をつなげるだけで簡単にできる、「桃の花飾り」のアレンジ方法をご紹介します。まずは、手みやげのラッピングにシール代わりに使う方法。のりや両面テープでペタッと貼りましょう。

 

「桃の花飾り」の作り方

こちらを参照。

 

「桃の花飾り」のアレンジ方法

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MサイズとSサイズ、色違いの桃の花2枚を、少しずらして重ねて、コースターにしてみました(写真上)。箸置きやデザートカップなどの下に敷く、プチマットとして使ってもかわいいですね。白酒や甘酒、ピーチネクターなど、ひな祭りならではのドリンクを置くのにぴったり!

 

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いろいろなサイズと色の桃の花を、お皿の形に合わせて、いっぱい敷き詰めたマット。テーブルの上に散らして置くだけでも、アクセントになります。大きなお皿にちらしずしを盛りつけると映えそうです。

 

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Lサイズの桃の花びら1枚1枚は、当日のお料理名を書き込んで、メニュープレートに。
SSサイズの小さな桃の花は、中心に飾りの円を貼らずに、ゲストの名前を書けば、ネームプレートになります。家族だけのいつもの食事にも、ひな祭りだけはネームプレートを用意するという特別な演出をしてもきっと楽しいですよ、女の子のいる家庭では、おひな様を飾ってパーティーを楽しむところもあるでしょう。ちなみにひな壇を飾るのは立春から、遅くともひな祭りの1週間前には準備を済ませるのがよいのだとか。ひな祭りの前日に飾るのは、一夜飾りと言われて縁起が悪いとされています。それはたとえば葬儀の準備は急なことのために一晩で行われることから、それに通じるためなのだそう。
また、ひな祭りが過ぎたら、ひな壇はできるだけ早く片付けるのが吉とされています。人形を扱う時には、手の脂がついてしまわないように手袋をつけて作業をするといいでしょう。ひな人形を片付けるのが遅くなると、娘の婚期が遅くなると言われることもあります。

ひな祭りが終わったら、雨天など湿気の多い日を避けて早めに片付けましょう。

 

 

 

この作品は、2006年3月号『はんど&はあと』P14の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:くまだまり

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