favori No.12 岡部淳子先生による、帽子作りのKIT cafe報告です

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お待たせしました!
favori No.12 「4つのデザインから選べる装いの帽子」のキットカフェ、
不器用担当の編集Yがご報告いたします。

当日は、GW直前ということもあってか、参加者は2名のみと少なめ。
しかしこれは、参加者にとっては個人レッスンとも言うべき大チャンスです!

参加のお二人は、デザインして下さった岡部淳子先生(写真中央)から、
ここぞとばかりに手取り足取り教えてもらい、
当日にはほぼ完成までたどり着いて大満足の回となりました。

不器用さん、初心者さんへは、
今回、6つのポイントをお伝えします。

①接着芯を貼ってから型紙どおりに裁断する
②型紙を生地に写す時と、ミシンをかける時の裏ワザ
③ブリムのカーブの縫い代を割る時にあると便利なもの
④トップのタックの向きにご注意
⑤ブリムの端は、裏地を控えてアイロンがけを
⑥ブリムとサイドクラウンの縫いつけ方

まだ帽子キットに手を付けていない…そんな皆さんへのヒントになればと思います。

梅雨が過ぎたら、日射しの照りつける夏が来ますよ!
ぜひ梅雨の間に仕上げてしまいましょう。

 


接着芯を貼ってから、
型紙どおりに裁断する

…です。そんなの当たり前と言わず、まずは基本、これ本当に大事なんです。
ここで丁寧にやるかどうかで、後の仕上がりが変わります。

参加者お二人の本当に丁寧な裁断を目の当たりにして、
改めて、手作りとは丁寧に行うことに価値があるなぁ…と感じた次第です。
そして、その丁寧な仕事ぶりが、仕上がりにしっかり反映されていましたよ。

★接着芯を貼ってから裁断するのはなぜ?

接着芯は若干縮むからです。順番には注意しましょう。
先に切ってしまうと後からサイズが微妙に合わなくなってしまう可能性があります。
なので、接着芯を生地裏に貼ってから、型紙を当てて出来上がり線、縫い代線を引きます。

★接着芯もバイアスに貼る

編集部に問い合わせもありましたが、接着芯には縦横のあるものとないものがあります。
キットに入っている接着芯は縦横の織りが入っていますので、
ブリム(つば)部分に貼る接着芯も、ブリムの生地と同様に、
バイアスに(斜めに折って)型紙をあてて、大きめに切っておきます。

そして生地(裏)と同じ向きに(バイアスに)貼ってから、
型紙を当てて線を引いていき、そこから裁断となります。

 

★接着芯の裏表は?

接着芯は、触ってザラザラしているほうが接着面になります。
接着面を布(裏)にあてて、当て布をしてアイロンをかけ、貼りましょう。

 


型紙を生地に写す時と、
ミシンをかける時の裏ワザ

 

★型紙から生地に線を写すには?

型紙を生地(裏)にあてて、出来あがり線を引き、
さらに指定どおりの縫い代線(裁断する線)は、
出来あがり線から必要な長さを計って点を打ち、
そこを結んで線にして引いていきます。
そして、縫い代線を裁断します。
(favoriでは基本、そのような作り方となっております)

 

ところが先生はいつも、生地には縫い代線しか引いていないのだとか。
帽子の場合は出来あがり線をミシンで縫っていくのですが、
ミシンに定規を付けてしまえば、裁断した端から一定の幅の内側をミシンで縫えます。
つまり「縫い代をきっちり計って裁断しておけば、出来あがり線は布の端から○cm」と分かるので、
線を引く必要がないのだとか。

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▲こちら、先生のお持ち下さったミシン用の定規

中表に出来あがり線を合わせるような場面も、
布の端を合わせてしまえばいいので楽ですよ、とのこと。

作るものによると思いますが、
出来あがり線をミシンで縫うのが基本の手作りには活用できそうですね。

 

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▲ミシン定規がなくても、こんな風に布の端の位置ガイドとして、
縫い代の幅でマスキングテープを貼ってしまってもよいのです

 

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裏表に合印を付ける場合は、
切り込みを入れてしまえば印をつける必要がありません。
(縫い代部分は切り込みが入っていても、仕上がってしまえば見えませんからね)

 


ブリムのカーブの縫い代を割る時に、
あると便利なもの

 

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こちらは、先生がお持ち下さった、ブリムのカーブの縫い代を割るためのアイロン台です。
帽子を作る時には、このアイロン台があると仕上がりに差が付くそうです。

…が、たまにしか帽子を作らない皆さんがこのアイロン台を購入するのは大変なので、
タオルをこんな風に丸めたものを使ってもいいですよ、と教えていただきました。

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▲タオルを丸めて、もう一本のタオルで巻いて固定

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▲こんな風に縫い代を割って使います

 


トップのタックは向きにご注意

ちょっと混乱してしまうのが、トップ部分のタック。
前と後ろ、裏と表を間違えないように慎重にタックを取りましょう。

・生地の裏(タック線が引いてある面)をつまんで
・前中央に向かって倒す/後ろ中央に向かって倒す

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実はトップは前と後ろは同じなので(だから混乱するのですが…)、
左右のタックの方向が前と後ろ、
それぞれちゃんと揃っていれば大丈夫です。

 


ブリムの端は、
内ブリムを控えてアイロンがけを

ブリムの端は、外側(外ブリム)のほうがほんのちょっと多めに見えるように、
裏側(内ブリム)を控えてアイロンがけをしておくと、仕上がりが綺麗になります。

今回参加のお二人は、Bタイプ、Dタイプの帽子をそれぞれ作りましたので、
外ブリムが茶色、内ブリムがプリント地になっています。

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ブリムとサイドクラウンの縫いつけ方

さて、いよいよ帽子の形になってきましたよ!

サイドクラウンとブリムを縫い付けます。まずはポイントにまち針を打ち、しつけ縫いをします。

そしてミシンがけ。
先生からは、サイドクラウンを一緒に縫い込んでしまわないように、
手前の部分で重なっていないか手で触って確認しながら縫い進むようにとアドバイス。
丁寧にしっかりミシンをかけていきましょう。

 

いかがでしたか?
皆さんも、出来あがったらぜひ見せてくださいね。

twitterやInstagramで#favori #favorikit #ファヴォリ のタグをつけていただければ、
こちらからお声かけさせていただきます!

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