100円ショップ雑貨でもできる!麻ひもを巻くだけのナチュラル雑貨

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涼しげな麻ひもを身近なものに巻きつけて、ナチュラルテイストの雑貨を作ってみましょう。100円ショップで買えるプラスチックの容器に巻くだけで簡単に作れます。たとえば、円柱形のカラフルな容器の外側全体に麻ひもを巻くと、内側のビビッドカラーがアクセントの小物入れになります。底の中心から入れ口まで6~8か所に両面テープをつけ、底の中心からうず巻き状に麻ひもを巻きつけます。小さな文房具を入れたり、キャンディ入れにもぴったりですね。

 

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四角い木のボックスに巻いてみましょう。箱の側面に文字や柄がついていても、麻ひもを巻きつければ、ナチュラルなボックスに早変わり。側面に、角はまたぐように、縦に8か所両面テープをつけ、麻ひもを下側から巻きつけます。カトラリー入れとして食卓をおしゃれに飾ることができそう。

 

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ガラスのびんに麻ひもを巻くと、ナチュラルな印象の花びんになります。ガラスびんの内側に、数か所縦に両面テープをつけ、下側からぐるぐると麻ひもを巻きつけるだけです。巻きつける高さは、お好みでちょうどいい高さを見つけてください。

 

夏らしい花を生けてみて

麻ひもを巻いた瓶に夏らしい花を生けるだけで、空間がぱっと明るくなります。たとえばひまわりやガーベラは存在感のあるお花なので、一輪挿しにしてもいいでしょう。背の低い瓶なら、純白の花びらと黄色い花芯のコントラストがキュートな、マーガレットをこんもりと挿してもかわいいですね。花を生ける場所は、直射日光と冷房の風が直接当たる場所は、花が傷みやすいので避けましょう。また、毎日水をかえてあげると花が長持ちします。花びんから花を取り出して茎の部分についたぬめりをとり、1~2センチほど水切りします。花びんをよく洗ってから、再び花を戻します。

喉が渇く夏の季節には、びん入りのドリンクを飲む機会も増えますね。大きさや形の違う
びんでも、麻ひもを巻くだけで統一感がでます。空きびんをリサイクルごみに出す前に、花びんにアレンジして夏の毎日を明るく過ごしてくださいね。

 

 

 

この作品は、2012年7月号『はんど&はあと』P20の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:くまだまり

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