幼稚園バザーに出しても◎!オーブン陶芸で「ボタン」を作る

幼稚園バザー

毎年秋になると、幼稚園バザーの出品作品をどうしようかと悩むママが多いようです。秋にバザーが開催される幼稚園では、翌年に入園をする子供のママが買いに来るケースも多く、お弁当袋や上履き入れなどの袋物が人気なのだとか。でもお裁縫が苦手なママにとっては、袋物を手作りするのはちょっと頭が痛いですよね。そこで今年は趣向を変えて、袋もののアクセントにもなる、オーブン陶芸作品を出品してみてはいかがでしょう。オーブン陶芸とは、自宅のキッチンにあるオーブンを使ってできる陶芸作品で、専用の粘土を型抜きして焼くだけ。不器用なママでも、これなら簡単にハンドメイドを楽しめますよ。   >>まずはオーブン陶芸の基本をチェック! 好みの形に型抜きしたオーブン陶土の真ん中に穴を開けて、ボタンを作ります。

オーブン陶芸で「ボタン」を作ろう

オーブン陶土には、薄い茶色のほか黒っぽいもの、赤っぽいものなど、いくつか種類があり、性質が同じ粘土どうしは混ぜて使うこともできます。ボタンを作るなら、色のバリエーションがあった方がアレンジしやすいです。またたくさん作っておいて、幼稚園バザーだけではなく自宅でアレンジを楽しんでもいいでしょう。その時は色別に透明のガラスびんを用意して片づけると、中身が見えて便利な上におしゃれに見えます。 【材料・道具】(約20個) オーブン陶土(好みの色)約150g、めん棒、つまようじ(またはまち針)、トレーシングペーパーなどの薄い紙、鉛筆、厚紙、のり、はさみ、定規、ストロー、オーブン 【作り方】 1.オーブン陶土をめん棒で約0.5cmの厚さにのばし、厚紙で型紙を作って型を抜く(オーブン陶芸の基本1参照)。円形や四角の既製の型を使ってもよい。 2.1にストローで穴を2か所あける。 ボタン 3.乾燥させて、焼成する(オーブン陶芸の基本23参照)。

オーブン陶芸で作ったボタンの活用法

幼稚園バザーでボタンを売る時には、作品例を作って売り場の近くに置いておくと、購入するママも使い方が分かって買いやすいですね。例えば市販のレッスンバッグのデザインアクセントとして縫いつけたり、ひもを通してストラップやネックレスを作ってみても◎です。今回紹介したボタンがうまくできたら、次はお皿など別の作品にもチャレンジしてみてくださいね。 この作品は、2005年10月号『はんど&はあと』P68、69の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。 作品制作:青木恵理子

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