- 2014-11-21
- はんどカフェBlog
秋に開催されることが多い幼稚園バザー。幼稚園によっては「1人一品、手作り品を提供すること」といった決まりがあり、頭を悩ませるママもいるようです。仕事が忙しくてなかなか時間がとれないママや、お裁縫が苦手なママには、自宅のオーブンでできる「オーブン陶芸」で作品を作ってみてはいかがでしょうか。オーブン陶芸とは、専用の粘土を使って形を作り、乾燥させてオーブンで焼くだけの陶芸クラフト。本格的な道具も不要で、素焼きの素朴な味わいの雑貨ができます。まずはオーブン陶芸の基本を紹介しましょう。
オーブン陶芸の基本
オーブン陶芸に必要な、成形(型抜き)、乾燥、焼成の3つの大切な基本を紹介します。また、製作に使用した道具は、洗剤でよく洗いましょう。
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次に、型抜きするだけで簡単なペーパーウェイトの作り方を紹介します。厚紙で型紙を作ってもいいですし、自宅にあるクッキー型を使ってもいいでしょう。
オーブン陶芸で「お菓子形ペーパーウェイト」を作ろう
【材料・道具】(4個分)
オーブン陶土(紅)約120g(ナチュラル)約35g
めん棒つまようじ(またはまち針)、 トレーシングペーパーなどの薄い紙、鉛筆、厚紙、のり、はさみ、定規、オーブン
【作り方】
1.オーブン陶土(紅)をめん棒で約0.5cmの厚さにのばし、厚紙で型紙を作って型を抜く(オーブン陶芸の基本1参照)。既製のクッキー型を使ってもよい。クッキー形とビスケット形を各3枚作る。
2.クッキー形とビスケット形の各2枚に、つまようじで模様をつける。
3.オーブン陶土(ナチュラル)で、クッキーとビスケットのクリーム形を作り、クッキー形とビスケット形のそれぞれ模様をつけたものとつけていないものの2枚の間にはさむ。模様をつけた残りの1枚ずつは、そのままでOK。
4.乾燥させて、焼成する(オーブン陶芸の基本2、3 参照)。
完成したペーパーウェイトを幼稚園バザーに出品する時は、透明な袋に入れてラッピングするのがおすすめです。ラッピングシールにカラフルなマスキングテープを使ったり、自宅にある色が明るい端切れをリボン替わりに結ぶなど、本物のお菓子をラッピングする気分で楽しむといいですね。
この作品は、2005年10月号『はんど&はあと』P67、68の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:青木恵理子