キッチンクロスにリネンテープをつけるだけ!簡単エプロンの作り方

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市販のキッチンクロスに、ボタンやリボンをあしらうだけで、簡単なエプロンを作ってみましょう。素材は手持ちのものや、好みのものでアレンジしてもかまいません。料理を作るときのほか、ガーデニングのときにも重宝します。

 

「キッチンクロスのエプロン」の作り方

【材料・道具】
・リネンのキッチンクロス(チェック柄) 73cm×54cm
・リネンテープ(アイボリー) 220cm
・リボンまたは綿テープ(好みの柄)A・幅1.5cm×7.5cm、B・幅2.5cm×3cm、C・幅1.5cm×6cm、D・幅1.5cm×6cm、E・幅2.5cm×7cm、F・幅1.5cm×6.5cm、G・幅1.5cm×8cm、H・幅1.5cm×19cm、タグ用・幅1.5cm×6.6cm
・ボタン(好みのもの) 大・直径約2.5cmを3個、小・直径約1.2cmを7個
・ミシン糸(ベージュ)、ペン型チャコ、ミシン、糸切りばさみ、まち針、定規、アイロン、アイロン台

 

【作り方】
※単位はcm。

1.キッチンクロスの表を外側にして折り山で折り、アイロンでポケットの折り筋をつけて開く。

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2.図のように、ポケット部分にリボンまたは綿テープA〜Gを縫いつける。

※縫い始めと縫い終わりは縫い目を重ねる。

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3.2を外表(布の裏と裏が合うよう)にして1の折り筋で折る。タグ用リボンまたは綿テープを二つ折りにして、ポケットの右上にはさみ、両わきを縫う。ポケットの左右中央に、リボンまたは綿テープHを縫いつけて仕切りにし、さらに2か所を縫って仕切りにする。キッチンクロスの上部にリネンテープを縫いつけ、リネンテープの両端を折って縫いとめる。※両わきと仕切りの縫い始めと縫い終わりは返し縫いをする。Hとリネンテープは縫い目を重ねる。

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4.図のように、Hと仕切りの縫い目にボタンを縫いつける。

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新作エプロンをつけてガーデニングをはじめよう!

気候のいい春は、作ったエプロンをつけてガーデニングを始めるのにもぴったりな季節ですね。どんな花を植えようか考えるのも楽しいですが、春の庭の憧れといえば5月頃に花を咲かせるバラかもしれません。バラには4万以上の種類があるともいわれ、その優美で豪華なたたずまいは、見ているだけでうっとりとした気分になります。きれいに花を咲かせたバラの前で、紅茶とスコーンでティータイム…お庭やベランダにバラの花が咲くだけで、素敵な休日が過ごせそうです。お庭一面に咲くバラは本当に素敵ですが、スペースが限られている場合はコンテナでも咲かせることができます。コンテナで育てるときは、しっかりと土を硬く植えることがポイントなのだそう。また、鉢の大きさは10号(直径約30cm)程度のサイズがあればOK。コンテナ植えの場合は、日照を選んだり強風の日には屋内にいれたりと、持ち運ぶことができるメリットもあるといえるでしょう。いくつかの品種をコンテナで育てて、並べて観賞するのもよさそうです。

キッチンクロスでエプロンを作ったら、春のガーデニングにも役立ちそうですね。

 

 

 

この作品は、2008年4月号『はんど&はあと』P57の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:植草桂子

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