ハンカチを使えば短時間で完成！お弁当袋＆箸袋の作り方

2014-1-22
はんどカフェBlog, 作り方

食べる楽しみを子どもに伝えたいお弁当の時間

毎朝のお弁当作りは大変ですが、せっかくですから食べることの楽しさが伝わるお弁当を作ってあげたいもの。子ども用のお弁当は、食べやすいように具材を小さく切ったり、海苔やふりかけでかわいくアレンジしたりすると楽しいでしょう。煮物や炒め物を作るときには汁気をしっかりとばすと、ふたの隙間から汁がもれる心配がありません。同じように汁気をなくす方法としては、片栗粉を使ってとろみをつけるという方法があります。例えばしょうゆとみりんで味をつけただし汁に水溶き片栗粉でとろみをつけて、ハンバーグにからめます。そうすると汁気がでない上に、時間がたってもハンバーグがぱさぱさにならずにおいしく食べられます。また、おかずが傷まない工夫も必要です。お弁当を詰める前にしっかり火を通したり、カレー粉などの調味料を上手に使うことで傷みの防止にもなります。おかずやご飯をお弁当箱に詰めたあと、冷めてからふたを閉めるのも大切なポイントです。

お弁当袋＆箸袋を手作りしてみましょう

大人なら四角い布でくるんで自分で結べばＯＫですが、小さな子どもは布を上手に結ぶことができません。そこで便利なのが、巾着型のお弁当袋です。袋の口を紐できゅっと絞るだけでいいので、子どもでも簡単にお弁当箱を包むことができます。入園・入学準備としてお弁当袋を作るお母さんも多いでしょう。ここではハンカチ2枚で簡単にできる、お弁当袋の作り方を紹介しましょう。

正方形のハンカチ2枚の角をずらして置き、紐を通す部分をあけて縫い合わせるだけです。ハンカチの柄の組み合わせを楽しみましょう。同じ雰囲気のハンカチをもう1枚用意して、箸袋を作ってもいいですね。箸袋もハンカチを折りたたんで縫い合わせ、ボタンをつけるだけで簡単に作れます。

ハンカチだけで簡単にできるお弁当袋＆箸袋の作り方

【材料・道具】
・ハンカチ（ピンクの無地）　50×50cmを1枚
・ハンカチ（白とピンクのストライプ）　50×50cmを1枚
・直径0.3cmのワックスコード（白）　165cmを2本
・0.9cm角のビーズ（白とピンクのストライプ） 2個
ひも通し、定規、ペン形チャコ、まち針、ミシン、ミシン糸）糸切りばさみ

【作り方】
※単位はcm。※図は布端の始末を省略。
1.無地のハンカチとストライプのハンカチを外表（布の表側を外側にする）に重ねる。図のように内側、外側を縫ってひも通し部分を作る。
※内側の縫い始めと縫い終わりは、縫い目を重ねる。外側の縫い始めと縫い終わりは、返し縫いをする。
※― – - ― は裏側に重なっている布を示す（以下同様）。