紙で作った花をワイヤーで吊るす「花つなぎモビール」の作り方

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お部屋のインテリアのアクセントに、ゆらゆら揺れるモビールを作ってみませんか。今回は紙で作った花と、細いワイヤーを組み合わせた、シンプルなモビールの作り方を紹介します。花の色や数、モビールの長さを変えればがらりと違った印象のものを作ることができますから、お部屋の雰囲気に合わせて作ってみてください。花を作る色紙は、少し厚めの張りのある紙でも、薄紙でもOKです。紙の質感によっても表情がかわりますから、いろいろと試してみるのも楽しいですよ。

モビールを作る前に、お部屋のどこに飾るかを決めるとイメージが膨らみます。モビールは動きを楽しむアイテムなので、多少、空間の余裕がある場所を選んだほうがよさそうです。たとえば天井に、ひもなどが結べる金具を取りつけて下げるという方法があります。
立体的なモビールを飾るのに最適です。モビールは目の高さよりも高い位置に下げるのがポイント。

また、平面的なモビールなら壁に押しピンや画びょうを刺して、モビールのひもなどを掛ける方法があります。ポスターを飾る感覚で楽しめます。そして、カーテンのポールやレールに、ひもなどで直接結ぶということもできるでしょう。

カーテンを開け閉めするのに邪魔にならないような、シンプルな形のモビール向きです。

 

「花つなぎモビール」の作り方

【材料】(1本分)
・色紙(青、薄緑)各15cm×15cm、(白)15cm×15cmを2枚、10cm×10cmを2枚
・ワイヤー(細)約100cm
のり、はさみ、太い針または目打ち
【作り方】
※単位はcm。

1.色紙を折って、カットする。

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2.1の色紙を一度開き、丸めて、花を作る。

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※同様にして、花(大)を4個、花(小)を2個作る。

 

3.ワイヤーに、2の花を下から好みの位置につける。
モビール
 

 

 

お部屋の風通りをよくして涼しく暮らす

蒸し暑い夏も快適に過ごしたいものです。たとえば、窓の外にすだれをかけたり、太陽が沈んでからベランダに打ち水をするのも、夏に涼しく暮らす昔ながらの知恵。ひとつの窓をあけたら、反対側の窓も開けると部屋の中を風が通って涼しくなります。そんなとき、天井や窓に飾ったモビールが揺れると、より涼しさを感じるかもしれませんね。

 

 

 

 

この作品は、2007年7月号『はんど&はあと』P67の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:くまだまり

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