まるでお店で買ったみたい!フライドポテトをinする「ペーパーバッグ」の作り方

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みんなが大好きなフライドポテトは、お花見や春のピクニックには欠かせない料理のひとつですね。ポテトをカリッと揚げて、塩を振るだけのシンプルな味付けでもおいしいですし、カレー粉をまぶしてフレーバーフライドポテトにしても◎。ケチャップのほか、アボカドソースやわさびソースなどオリジナルのディップをつけて食べてもおいしいです。

今回は、フライドポテトをおしゃれにピクニックに持って行けるペーパーバッグの作り方を紹介します。オーブンペーパーで作るので、油が外に出にくく、また入れ口が広いため、ものが入れやすい便利なバッグです。簡単にできますから、多めに作っておくと便利ですよ。お花見やピクニックのほか、ホームパーティーでおかずがあまったとき、お持ち帰り袋として使ってもおしゃれです。

 

「オーブンペーパーバッグ」の作り方

【材料・道具】
オーブンペーパー
幅30cm×40cm、定規、ホチキス

 

【作り方】
※単位はcm。
1.オーブンペーパーの長い方の辺を二つ折りする。さらに左右を2枚一緒に内側に折る。

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2.①片方の端(★)を、もう一方の端(●)の袋状になった部分に入れる。
②①で重ねた部分の2か所をホチキスでとめる。このとき前側はとめないようにする。
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世界のフライドポテト

フライドポテトの原料となるじゃがいもの原産は南米で、16世紀にヨーロッパに伝わったといわれています。ビタミンCを豊富に含んでいて、でんぷんのおかげで熱を加えても壊れにくい性質のため、女性にはうれしい野菜ともいえるでしょう。日本でいう「フライドポテト」は実は和製英語で、英語圏では「フレンチフライ」と言うのだそうです。

フライドポテトの発祥の地はベルギーだと言われています。ベルギーの川沿いに暮らす人たちは川魚をフライにする習慣があり、とある冬に川が凍結して魚が獲れない日がありました。そこで小魚の代わりにじゃがいもを小さく切って揚げてみたところ意外にもおいしく、そこからじゃがいもを油で揚げて食べる習慣が生まれたと言われています。ベルギーではフライドポテトのことは「フリッツ」と呼びますが、これはブリュッセルの事業家フリッツ氏がフライドポテトの販売をはじめたときに、自分の名前を商品に冠したものだそうです。

カリッと揚げたフライドポテトを持って、春のお花見やピクニックにお出かけしてみてはいかがでしょう。

 

 

 

この作品は、2007年4月号『はんど&はあと』P24、25の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:くまだまり

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