手作りのお菓子をお土産にするときの、ラッピングアイデア4選

sg_014p19_03

手作りのお菓子や料理をそれぞれが作って持って行く「持ち寄りパーティー」を開くときには、中身となるお菓子はもちろんラッピングにだって気を使いたいもの。また、ホストとなってホームパーティーを開くときには、「余ったお菓子をお土産に」というシーンも多くなりますね。そこで今回は身近な素材で、お菓子をかわいくラッピングする方法を紹介します。

 

ラッピングアイデア1「小包風パック」

パウンドケーキなど、長さのあるものを包むのに便利です。段ボールペーパーは丈夫で縦方向に折れにくいので、スティック状のお菓子を包むのにも安心。

【材料】
段ボールペーパー、ガムテープ(赤)、飾り用の小物、ワックスペーパー、はさみ

【包み方】
1.お菓子をワックスペーパーで包み、段ボールペーパーの中央に置く。段ボールペーパーでお菓子を巻き、ガムテープでとめる。

sg_014p29_03

 

2.巻いた段ボールペーパーの両端を、それぞれつぶすようにしてガムテープでとめる。飾り用の小物も、前面にガムテープで一緒にとめる。

sg_014p30_03

 

 

ラッピングアイデア2「リボンパッケージ」

カットしたパウンドケーキや、クッキーなどあまり厚さのないものを包むときのテクニックです。封筒とリボンで簡単にできるラッピング。

【材料】
横長サイズの封筒、リボン(オーガンジー)、ひもつきのタグ、ワックスペーパー、穴あけパンチ

【包み方】
1.封筒を半分に折り、端の重なった側に、穴あけパンチで2か所、穴をあける。

sg_014p26_03

 

2.ワックスペーパーで包んだお菓子を封筒の中に片側に寄せて入れ、1の穴にリボンを通す。リボンの片側にタグのひもを通し、リボンを蝶結びする。タグには、メッセージなどをを書く。

sg_014p27_03

 

 

ラッピングアイデア3「バケツ形バッグ」

キャンディーやコロンとした形のクッキーなど、小さめのお菓子を入れるのにぴったりです。パーティーで余った紙コップを使えますから、その場でささっとラッピングして差し上げることができます。飾り用の紙を用意するほか、マスキングテープやレースペーパーを使ってもかわいく仕上がりそう。

【材料】
紙コップ(大きめのもの)、飾り用の紙(柄つきのもの)、ひも、ホチキス、のり、目打ちまたはキリ

【包み方】
1.紙コップの中にお菓子を入れ、口をつぶして、2か所をホチキスでとめる。

sg_014p23_03

 

2.飾り用の紙をのりで貼る。1のホチキスとホチキスの中央の位置に、目打ちで穴をあける。ひもを穴に通し、紙コップの口の際で2回結ぶ。端を2本一緒にひと結びし、輪を作る。

sg_014p24_03

 

 

ラッピングアイデア4「ワンプレートセット」

こちらもパーティーで使った紙皿をアレンジしてラッピングすることができます。生クリームなどでデコレーションしていないホールケーキや、パイ、キッシュなどを切り分けて包むのに◎です。お皿にお菓子をのせているので、持ち帰ってそのまま開いて食べられるのも便利ですね。

【材料】
紙皿(ケーキのサイズに合わせる)、ワックスペーパー、透明セロファン、ひも、木のフォーク、セロハンテープ、色つきテープ、はさみ

【包み方】
1.紙皿にワックスペーパーを敷き、お菓子をのせる。透明セロファンを上からのせ、四方を皿の裏側に折ってセロハンテープでとめる。

sg_014p20_03

 

2.ひもを十字に掛けて、中央で2回結ぶ。2本のひもを一緒にして、約5cm上をひと結びし、余分をカットする。飾りに、木のフォークを色つきテープでとめる。
sg_014p21_03

 

 

 

 

この作品は、2006年5月号『はんど&はあと』P14の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:本間節子

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Tag:
ページ上部へ戻る