- 2015-3-24
- はんどカフェBlog
カラフルでかわいいリボンやテープを、毎日使うあのアイテムや雑貨にアレンジしてみませんか。たとえば、幅広のリボンがあればワイヤーカゴの側面にあしらってみましょう。3~4cmの幅広リボンを、ワイヤーに交互に通して蝶結びをするだけです。無機質なカゴに色柄がプラスされて、おしゃれになりますよ。夏になれば、白×ブルーのリボンに替えて季節感を楽しんでもよさそうです。
巾着のひもにチェンジ
もともとついていた巾着のひもをはずして、幅0.3cmほどのリボンに替えてみてください。
シンプルな巾着が、ぐっとかわいく変身します!
ハンカチの縁飾りに
100円ショップでも買える無地のハンカチの縁に、細幅のテープをぐるりと1周縫いつけましょう。たったこれだけで、オリジナルのハンカチができ上がります。(※縫い終わりは裁ち切りのまま、縫い始めに0.5cmほど重ねます)
クロスのつりひもに
キッチンクロスの角に、リネンテープでつりひもをつければ使い勝手もアップ。テープの色が“自分のマーク”にもなって◎です。
【作り方・材料】
1. 幅0.7cm×12cmのリネンテープを 。二つ折りにし、両端を1cm内側に折る。
2.クロスの角を1ではさむ。さらに、直 径0.9cmのボタン2個ではさみ、糸を両面に出し入れして縫いとめる 。
クロスのほかにも、タオルの角につりひもをつけるのもおすすめです。クロスやタオルはキッチンの中でもよく使用する布製品。つりさげるときには、できるだけ風通しのよいところを選ぶといいですね。また、洗濯もこまめにしたいところ。
ところでタオルなどのパイル地製品をふんわり乾かすには、ちょっとしたコツがあるのだとか。タオルがふんわりしないのは、表面のパイルがつぶれてしまっているということ。洗濯をするときにはたっぷりの水で洗い、脱水した後はすぐに干しましょう。また干す際に、パイルを立たせるように20~30回程度、バタバタと振るとよいのだそうです。そして、直射日光に弱い繊維もあるので、風通しのいいところで陰干しにしたほうがふんわりと仕上がるのだとか。また柔軟剤を使いたいところですが、タオルのふんわり感は柔軟剤の効果というよりも、パイルがしっかり立っているかどうかがポイントなのだそう。ですので、パイルが傷んでいない新しいタオルには柔軟剤は不要とのこと。
タオルにリネンテープのひと工夫を加えて、楽しいキッチン空間を作ってみてください。
この作品は、2009年3月号『はんど&はあと』P45の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:南雲久美子