子供と一緒に楽しく作ろう!スノーマンのスノードーム

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円球形の発泡スチロールをふたつつなげて作る雪だるまを真ん中に、カラフルな雪が舞うかわいいスノードームを作ります。雪だるまはモチーフを使ってもかまいません。マフラーを巻いてあげたり、手をつけたりとアレンジをしても楽しいでしょう。びんはジャムなどの空きびんのほか、100円ショップで購入してもよさそうです。水を入れてぴったりふたをしてから逆さにして、漏れがないかを最初に確認してから使うようにしてください。お弁当用のピックや、子どもの遊び道具のプラスチックビーズなど、身近にあるものでできますので、ぜひお子さんと一緒に楽しみながら作ってみてください。

 

空きびんで作るスノードームの基本の作り方

フタ付き瓶でできる!クリスマスツリーのスノードームの作り方を参照

 

スノーマンのスノードームの作り方

【材料・道具】
※作品の空きびんは、高さ8cm、ふたと底面の直径7.3cmの円柱形のもの。

中に入れるもの
スノーマン
直径2cmの球形の発泡スチロール 2 個
の代わりに市販のスノーマンの人形を使っ てもよい。
直径6cmの半球形の発泡スチロール 1個
弁当用のピック 6本
プラスチックビーズ(丸大) 適量
幅0.8cmの星形プラスチックパーツ 適量
木綿地(青地の水玉) 13.5cm×7mm
(あれば/外飾り用)幅1cmのボンボンブレード(水色) 約24cm
油性ペン(黒)、カッター、カッティングマット、接着剤(発泡スチロール用)、はさみ

【作り方】
1.①スノーマンを作る。球形の発泡スチロールは、図のようにカッターで切り、接着剤で貼り合わせる。
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②木綿地は、①の接合部分をかくすように巻き、ひと結びする。木綿地の隙間から接着剤を差し込み、①と木綿地を貼り合わせる。結び目にも接着剤をつける。

③②の結び目を後ろにし、スノーマンの顔を油性ペン(黒)で描く。
ゆきだるま

2.半球形の発泡スチロールを空きびんのふたの中央に接着剤でくっつけ、土台にする。1の下部に接着剤をつけ、土台の中央部分に貼りつける。スノーマンをぐるりと囲むように、弁当用のピックを刺す。
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3.①小さめのボウルなどに、液体のりと水を 3 : 7 程度の割合で入れる。木べらまたはスプーンでよく混ぜ合わせ、液体のりと水で混合液を作る。
※空きびんの容量分程度用意する。

②空きびんの半分程度まで①の混合液を入れたら、2をびんに入れ、さらに混合液を空きびんの入れ口の縁から少し下まで入れる。

1を液に沈めるように入れ、空きび んのふたを閉める。閉めたときに混合液とふたの間に隙間があれば、少しずつ混合液を足して、中に入る空気をなるべく少なくする。
※混合液がこぼれることがあるので、ぬれてもよい場所で、必ず新聞紙などの上で作業する。
※多少の空気は入ることがある。

④数回上下を入れ替えて中身の材料が片寄りなく、バランスよく舞うようになれば完成。

 

4.あればボンボンブレードをふたの周囲に接着剤で貼る。

 

「スノーマン」は世界中で愛されている絵本

小さな男の子の、クリスマスの夜に起こる夢のような楽しい出来事を描いた絵本が「スノーマン(The Snowman)」。レイモンド・ブリッグズの原作で、1978 年に出版されました。本編には文字がなく絵だけで読み進められるので、世界中で大人気の絵本になったのだそうです。日本では「雪だるま」「スノーマン」という両方の題名で絵本化されているそうですので、クリスマスに子どもと一緒にスノーマンを作って、絵本の世界にひたるのもよさそうです。

 

 

 

この作品は、2012年12月号『はんど&はあと』P42、43の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:くまだまり

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