キッチンを整理整頓!「ポケットつきラップホルダー」の作り方

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キッチンで必ず使うのに、意外と置き場所に困るのが細長い形のラップやクッキングシート類。食品用のラップフィルム、アルミホイルといった頻繁に使用するもののほか、クッ キーを焼くときに使うシートや、魚を焼くときの専用シートなど、最近ではさまざまなク ッキングシートが売られています。これらのラップやクッキングシート類をおしゃれに収 納できる、ラップホルダーの作り方を紹介しましょう。ペンやハサミ、クリップなど散ら ばりがちな文房具をしまえるポケットつきです。赤と白のストライプと花柄の組み合わせ で、キッチンがパッと明るくなりそうです。

 

「ポケットつきラップホルダー」の作り方

【材料・道具】
・リネン地(白に小花柄)30cm×71cm
・木綿地(白と赤のストライプ)30cm×71cm、3cm×10cmを2枚
ミシン、ミシン糸(白)、定規、ペン型チャコ、縫い針、まち針、糸切りばさみ、アイロン、アイロン台

【作り方】
※単位はcm。
1.木綿地3cm×10cmをそれぞれの上下の端を0.5cmずつ裏側に折り、アイロンで押さえる。さらに半分に折ってアイロンで押さえ、端を縫う。
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2.リネン地と木綿地30cm×71cmに、それぞれ端から1cm内側にでき上がり線を引く。2枚を中表(布の表側どうしを合わせる)に重ね、上端に1をループ状にしてそれぞれをはさみ、返し口を残して縫い合わせる。
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3.返し口から表に返し、返し口をはしご縫いでとじる。図のように折り、仕切りを縫う。
※縫い始めと縫い終わりは、返し縫い。
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ラップ、アルミホイルの使い方

食品用のフィルムラップは、食品保存やレンジ調理に欠かせない存在です。扱いのコツを知れば、もっと便利に使いこなせますよ。たとえば肉や魚に下味をつけるとき、バットなどに素材を入れて、乾燥を防ぐためにその上にラップをかけることがありますね。そのときには食材に密着させてラップをかけるのが正解。空気の層が少ない方が、素材に味が染み込むのが早いのだそうです。また、野菜の保存に使う時には、玉ねぎなどの香りの強いものは二重にラップをかけると冷蔵庫内のにおい移りを避けられるでしょう。ハーブなど を生のまま保存したい場合は、コップなどに水を入れてハーブをさします。そして葉の部 分だけにふんわりとラップをかけましょう。
アルミホイルの意外な使い方としては、くるくると軽く丸めるとたわしのように使えます。 ゴボウや新じゃがなどの薄皮をこそげるときに試してみてください。なお、アルミホイル は基本的には電子レンジでの使用は危険です。食品の焦げを防ぐためなどで使用するとき には、電子レンジの説明書をよく読んでから使うようにしましょう。

 

 

 

この作品は、2010年2月号『はんど&はあと』P13、16の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:小幡小織

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