ラミネートの技術で紙が“縫える紙”に変身!「ペーパーラミネーる」作れる小物

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身近なところで活躍しているラミネート加工品

紙に透明のフィルムを貼って加工するラミネート。紙は簡単に破れたりシワになったり、水にも弱いものですが、ラミネート加工をほどこすことで強度をアップ、防水や日焼け対策にもなります。もとは印刷や看板業界で使われていた技術ですが、オフィスでは書類などをラミネートして保管性を高めたり、レストランのメニュー表やショップカードを加工して強度を上げたり、屋外に掲示するポスターにもラミネート加工が使われています。ほかにも、自動車の部品としてウレタンやレザーにラミネート加工をほどこしたものがあるのだそうです。

 

紙を簡単にラミネート生地にできる「ペーパーラミネーる」って?

書類をラミネート加工する必要がある会社では、オフィスに専用の加工機が用意してあることもありますが、最近は家庭でも簡単にラミネート加工ができます。小さなお子さんがいる家庭なら、幼稚園で書いた絵を加工して記念に残したり、プリントした写真などを保存したい場合に、専用のシートとアイロンを使ってラミネート加工をする人が増えているそうです。また、紙を布地と同じように縫うことができる素材に変える「ペーパーラミネーる」というキットも便利です。このキットは2枚の特殊なフィルムを使い、自分の好きな柄の紙素材をラミネート加工していくもの。普通にラミネート加工をしただけでは「糸で縫う」ことはできませんが、このキットは紙を布のように縫える素材に変えることで注目を浴びています。

 

「ペーパーラミネーる」で好きな紙をラミネート加工してかわいい小物を作ろう!

英字新聞やスタイリッシュなラッピングペーパー、かわいい柄のナプキンペーパーなど、布にはないデザインの紙素材はたくさんあります。そんな紙素材を使ってバッグやペンケースを作れたら素敵ですよね。「ペーパーラミネーる」で紙を布のような素材に変えて、いろいろな小物を作ってみましょう。例えばいつも持ち歩くお化粧ポーチは、洗面台で使うことも多いので、ラミネート加工された素材を使うといいでしょう。またランチマットのほか、手帳やブックカバーにもなりそうです。小さなお子さんのいる家庭では、食事のときのスタイを作ってみてもいいでしょう。
紙を簡単にラミネートして布素材のように変えてくれる「ペーパーラミネーる」を使って、ぜひ素敵な作品作りにトライしてみてください。

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ペーパーラミネーるは『はんど&はあと』2014年6月号のKITです。『はんど&はあと』6月号はこちら

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