子どもを見送ったあとは おうちカフェでリラックス

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子どもが保育園や幼稚園に入園すると、昨日まで一日中隣にいた子どもがいないという時間が訪れます。久しぶりに自分だけの時間が持ててほっとする一方で、「うまく園になじめているかしら」「お友達はできるかな」と心配になったり、急に自分の元から離れていく気がして「ちょっぴり寂しい」というお母さんもいるそうです。とはいえ保育園・幼稚園への入園は子どもの新たな成長の場、やっぱりうれしいことですよね。子どもを見送ったあと家事に追われるだけでなく、せっかくの自分時間をリラックスして過ごしたいものです。子連れでは行けなかったカフェでほっとするのもいいですね。また、自宅にいてもちょっとした工夫で、カフェのようなくつろぎの時間を演出することができますよ。

リラックスカフェのための6つのアイデア

[アイデア1]エプロンをはずす
エプロンは、家事モードになるスイッチのようなもの。カフェ時間にはエプロンをはずして、ちょっとだけ日常を忘れましょう。
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[アイデア2]トレイに自分セットをセッティング
お茶セットをトレイにのせる。それだけで、カフェのような「きちんと感」が出ます。自分だけの特別なもののようで、うれしい。
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[アイデア3]のんびり&じっくり読書を楽しむ
カフェ時間を利用して、本を読んでみると気分転換に。木製スプーンに端切れを両面テープでペタッと貼ってしおりにしたら、かわいいでしょ?
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[アイデア4]メールの代わりに手紙を書く
日頃、電話やメールで済ましている言葉を、文字にしたためると新鮮。便せんにリボンをまいたら、シール代わりにハーブの葉を貼って。ひと工夫した手紙で、しあわせ気分もお届けを。
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[アイデア5]カップ&ソーサーでお茶する
お茶の風味を引き立てる、ひと口サイズのチョコやクッキーを添えて。カップ&ソーサーでいただくお茶は、しゃんと背筋がのびる感じがして気持ちいい。
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[アイデア6]花やハーブをちょこっと飾る
グラスやおしゃれな空きびんに、花やハーブをちょこっと生けてテーブルへ。自分で育てた小さな花を1輪飾るだけでも、和みます。
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リラックスを演出するカフェ雑貨を手作りしてみよう

お菓子や砂糖は、パッケージ袋のまま直接出すのではなく、器に移し替えて。お気に入りの器が並べば、しあわせ気分もアップ。紙コップがあればできるカフェ風の器の作り方を紹介します。(トップの写真の紙コップの器です)

 

紙コップの器

【材料・道具】
大の場合
・口径約7.5cmの紙コップ 1個
・厚紙 10cm×10cm 、幅1.2cm×24cm  各1枚
小の場合
・口径約5.5cmの紙コップ 1個
・厚紙 8cm ×8cm 、幅1.2cm×18cm  各1枚
大、小共通
好みの紙の切れ端 適量、コーヒー豆 各1個、紙切りばさみ、のり、両面テープ、ホチキス、接着剤、コンパス

 

【作り方】
1.紙コップの、出っ張っている縁の部分をはさみで切り取る。側面に、のりで好みの紙の切れ端を貼りつける。
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2.ふたを作る。縁を切り取った1の紙コップの口径をなぞって線を引き、それより1.6cm大きい円を厚紙に描き、外側の線で切る。内側の線に向かって、約1cm間隔ではさみで切り込みを入れる。
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3.切り込みを入れた部分を折り曲げ、両面テープを貼った1.2cm幅の厚紙を周囲に巻きつける。巻き終わりは約1cm重ねてホチキスでとめる(下図参照)。

4.ふたの表面にも、1と同様に紙を貼る。中央に、取っ手になるコーヒー豆を接着剤でつける。
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この作品は、2005年5月号『はんど&はあと』P6~9の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:松本恵理(まつもとえり)http://www7b .biglobe.ne.jp/~spnk

<お知らせ>
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