ペットボトルのキャップとマスキングテープで作るカレンダーボード

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身近な材料でできる、アイデアカレンダーの作り方を紹介します。数字部分はペットボトルのふたを再利用。マスキングテープと日付スタンプを使って、かわいく仕上げます。壁に立てかけたり、イーゼルに置いて飾るといいでしょう。日付と曜日が記されているだけ、というカレンダーは数多くありますが、このカレンダーボードなら自分だけのオリジナルカレンダーを作ることができます。例えば月を眺めるのが好きな人なら、キャップに黄色いペンで月の満ち欠けを描いても楽しそうです。好きな柄のマスキングテープと、手元にあるペットボトルのキャップでぜひ作ってみてください。

 

「カレンダーボード」の作り方

【材料・道具】
・コルクボード(A3サイズ程度) 1枚
※作品は、コルク部分:38cm×28cm、外寸:43cm×33cmのものを使用。
・ペットボトルのふた 31個
・幅1.5cmのマスキングテープ(好みの柄を2種) 各適量
・幅2cmの綿テープ(ベージュ) 9cmを12本、5cmを7本
・厚紙 7cm×2cmを12枚
・プッシュピン 44本
数字と英字のスタンプ、インクパッド(茶色)、定規、両面テープ

【作り方】※単位はcm。
1.ペットボトルのふたの周囲にマスキングテープを貼り、日にち(1~31)をスタンプする。
※奇数と偶数でテープの種類を替える。

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2.5cmの綿テープ7本を、それぞれ図のように両端を折り、曜日(SUN、MON、TUE、WED、THU、FRI、SAT)をスタンプする。
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3.9cmの綿テープ12本を、それぞれ図のように両端を折って、厚紙に両面テープで貼る。月(JANUARY、FEBRUARY、MARCH、APRIL、MAY、JUNE、JULY、AUGUST、SEPTEMBER、OCTOBER、NOVEMBER、DECEMBER)をスタンプする。

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4.①コルクボードに、プッシュピン42本(7列6段)を、ピンの頭をやや上に傾けて刺す。
※プッシュピンの位置は、コルクボードのサイズに合わせて調整する。
②コルクボードの上側に、2の綿テープを両面テープで貼る。
※①のプシュピンの位置に合わせて調整する。
③コルクボードの枠の上中央に、③の綿テープをプッシュピン2本でとめる。
※プッシュピン(7列6段)に、①のペットボトルのふたを日にちの順に引っかけ使う。
カレンダーボード1

 

カレンダーに記しておきたい2015年の天体ショー

2014年には10月8日の皆既月食を見た人も多いかもしれません。2015年にも、同じような皆既月食を4月4日に見ることができるのだそうです。東京では東から月が昇ったすぐあとから月が欠けはじめ、午後8時54分頃に皆既食、午後9時6分頃には皆既月食が終わるという短い間の皆既月食になるそうです。
そして天体観測が好きな人には見逃せない夏の流星群、ペルセウス座流星群が見られるのは8月13日の夜明け前。中秋の名月は9月27日で、翌日はスーパームーンが見られ、欧米方面では皆既月食になるという話題の日になりそうです。冬の有名な流星群、ふたご座流星群が見られるのは12月15日と予想されています。
太陽と月という天体の動きで作られているカレンダー(暦)には、ぜひ自然が見せる不思議な夜空の景色が見られる日をチェックしておきましょう。

 

 

 

 

この作品は、2012年1月号『はんど&はあと』P56の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:くまだまり

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