季節のジャムをラッピング!モチーフ付きラッピングコードの作り方

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いただき物のお菓子の箱やかわいい瓶をとっておくという人も多いですね。捨てるにはもったいない空き箱や瓶は、手作りのお菓子をおすそ分けする時に活躍しそうです。おすそ分けする時には、箱や瓶にちょっぴりおめかししてあげましょう。例えば、レース糸をかぎ針で編んで作るプチモチーフがあれば、空き箱や瓶をキュートに飾ることができます。今回ご紹介するプチモチーフは3段編めばOKだからとても簡単。これまで編み物が苦手という人でも気軽に作ることができますよ。いくつか作っておけば、急に必要になった時でも紐を通すだけでぱぱっとラッピングコードが完成。空き箱や瓶のまわりのほか、袋の口をきゅっと巻くこともできます。モチーフのほか、タグ風のメッセージカードを作ってラッピングコードに通せば、素敵な贈り物にもなりそうです。

まずは好みの色のレース糸を使ってモチーフを作ってみましょう。

モチーフの編み方はこちら

モチーフができたら、この写真ように麻ひもを通すだけです(写真の麻ひもは太さ0.1cm)。モチーフの裏側から、1段めの長編みの目に麻ひもを通してください。

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瓶のふたの上に端切れをのせてからモチーフつきのラッピングコードを巻くといいですね。フルーツのジャムやコンポートなど、彩りのあるものをおすそ分けするのにぴったりです。

たくさん作った季節のジャムをおすそ分け

透明な瓶には、カラフルなジャムやコンポートを入れてみたいですね。フルーツの旬に安く手に入れて、ジャムやコンポートを作るのも季節の楽しみです。春には真っ赤ないちごジャムのほか、梅シロップや梅酒の残り梅でもおいしいジャムが作れるそうです。夏にはブルーベリーやぶどう、桃、秋にはキウイやいちじくもジャムを作るのに適したフルーツですね。秋から冬にかけては、りんごやゆずのジャムができそうです。りんごのジャムを作る時には、途中までりんごの皮を入れて煮るとほんのり色づくので、見た目もおいしそうなジャムができます。ちなみにりんごジャムには、ほどよい酸味をもつ紅玉が適しています。どのジャムもできたら熱いうちに瓶に詰めてふたをし、さかさまにして30分ほど置いておくと、おいしさが変わらず美味しくいただけるそうです。

ジャムのほか野菜のピクルスや、にんにくや唐辛子などをオイルに浸けておくだけでできるオイルなども、瓶に入れておすそ分けしたいですね。そんな時に、ぜひモチーフつきのラッピングコードを使ってみてください。

 

この作品は、2006年3月号『はんど&はあと』P60、63の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:poche 中西和恵(ポシュ なかにしかずえ)http://www3.ocn.ne.jp/~poche/

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