シャツをリメイクするから簡単!「トラベルポーチ」の作り方

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旅行先で着替えるときに、インナーなどをひとまとめにしてあると、さっと取り出せて便利ですね。そんなトラベルシーンで活躍するポーチの作り方を紹介します。今回はシャツをリメイクしますので、ゼロから作るよりもぐんと楽。いらなくなった衣類のリサイクルにもなるので一石二鳥です。トラベルポーチとしてだけでなく、普段の日にタオルを入れたり、ちょっと肌寒いときにサラリとはおるカーディガンを入れて持ち歩くこともできますよ。

 

シャツをリメイクする「トラベルポーチ」の作り方

【材料・道具】
・シャツ(大人用)1枚
ペン型チャコ、定規、裁ちばさみ、まち針、糸切りばさみ、ミシン糸、ミシン、アイロン、アイロン台

 

【作り方】
※単位はcm。
1.身ごろから、両そでとえりを切り離す。前身ごろと後ろ身ごろも肩とわきで切り離す。チャコで印をつける。

前身ごろ
①ひも2本分・幅4cm×長さ約30cmを2本取る。
②残りで、本体を、x:y=約3:5になるように取る。

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後ろ身ごろ
①前身ごろでとった本体と同じサイズに取る。

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2.ひもを作る。左端を1cm折り込み、上下の端を1cmずつ内側に折ってから、半分に折る。3辺を縫う。

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3.前身ごろから取った本体内側の上下に、それぞれ、2を端を合わせてのせ、まち針でとめる。

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4.3と、後ろ身ごろから取った本体外側を中表に合わせ(布の表側どうしを合わせ)、端から1cmのところを1周縫い、ジグザグミシンをかける。

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※とめていないひもの端(★)を縫ってしまわないように注意。

 

5.4をシャツの前端から表に返し、上下中央のところを縫って仕切りを作る。

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※縫い始めと縫い終わりは返し縫い。

 

 

 

日本人に人気の海外旅行先は?

米国発オンライン旅行会社として有名なエクスペディアの統計によると、2014年に海外旅行先として人気だったのが1位ソウル、2位バンコク、3位台北、4位オアフ、5位香港という結果だったそうです。また10位以内にはシンガポール、上海もランクインしており旅行先として人気なのは、比較的短時間で行くことができるアジア圏ということになりそうです。3位の台北は前年5位から順位を上げた注目の都市です。日本からなら4時間程度で行けるので、おいしい料理やリーズナブルなエステ・マッサージを目指して気軽な週末旅行先として人気が高いのかもしれませんね。オアフは前年に比べてひとつ順位を落としましたが、ハワイは日本人が好きな目的地のひとつのようです。

また人気が急上昇した注目の都市の統計では、ダナン(ベトナム)が前年に比べて150%の成長率、高雄(台湾)が110%、ホイアン(ベトナム)が96%という結果が出ていました。台湾はほかにも台中が9位にランクインしていました。ダナンへは2014年7月に直行便が就航し、早くてお得に行けるようになったことが影響しているのかもしれませんね。

今回紹介したトラベルポーチは、海外旅行などの長時間フライト時に、機内に持ち込むアイテムをまとめるときにも活躍しそうです。ぜひリメイクトラベルポーチをもって、楽しくて快適な旅を楽しんでくださいね。

 

 

 

 

 

この作品は、2007年4月号『はんど&はあと』P67の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。
作品制作:青木恵理子

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