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季節に合わせたお菓子と、色であそぶテーブルまわりのコーディネートやラッピングを提案します。
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柳瀬久美子 料理家。本格的で美しい料理と
洋菓子が人気。
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引田さんが暮らしの中で大切にしてきたこと、年齢を重ねても素敵にワクワクできる毎日を提案します。
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引田かおり 東京の吉祥寺にある
「ギャラリーfève」オーナー
草木染めは、素材を吟味し水や土地の環境、
加える媒染で色が変わっていく奥の深い手仕事。
今回は、手軽にハーブで染めて、小さな布花から
ロマンチックなアクセサリーに仕立ててみましょう。
染色と布花アクセサリー作り、2つのクラフトを楽しめます。
使用するハーブは、ハイビスカス、ローズマリー、ラベンダー。みょうばんを使って媒染すると、それぞれピンク、クリームイエロー、ミントグリーンに染まります。温かみのあるビロード生地を小さな花の形に切り抜いて花びらを重ね、ひとつひとつを丸くボール状につなげて、ペンダントやブレスレットにします。パールビーズとゴールドカラーの金具で作品にツヤをプラスして、ミルク色の天然石・マザーオブパールでつなげたら、大人sweetなアクセサリーになりました。
キットでは、リース型ブローチと、ペンダントかブレスレットのどちらかが作れます。金具を足してピアスにしても素敵です。コテを使わずに仕立てる布花の作り方を覚えれば、素材を変えて表情の違うアクセサリーを楽しめます。
小さな花を重ねてリース型ブローチに。やさしい色合いが、幅広く使えそう。
花芯にパールビーズ、チェーンに天然石をつなげて華やかに。
ネックレストップは、単色だけで作っても素敵。
天然染料で楽しむ草木染めは、同じ素材でも季節や水、収穫された土地によっても色が変わるデリケートな染め物。だからこそ、同じ色を出すのは難しく、時間の経過とともに色が移り行くのも楽しめます。使う部位によっても色味は違ってくるとか。キットでは、ハイビスカスは花、ローズマリーは葉と茎、ラベンダーは花芽部分を使用します。ハーブが造り出す色の美しい偶然を楽しみに染めてみましょう。
天然石として扱われることの多いマザーオブパールは、実は真珠の母貝である白蝶貝の貝殻で出来ています。正確には石ではありませんが、ニュアンスのある乳白色が人気で、今回の作品にも上質な輝きを添えています。
ラベンダーやローズマリーなど、天然素材で布を染めるところから作れるアクセサリーです。 淡いトーンの色を幾層にも重ねたその姿は、小さなミルフィーユのよう。 ネックレス、ブレスレット、ブローチなど、作るアイテムはお好みで。 時の流れのなかでゆっくりと移ろう色合いも楽しめます。
ピンクッションにニードルホルダー……。手芸時間をともに刻んでくれる手芸道具、せっかくですからお気に入りを手作りしてみませんか? 刺繡、パッチワーク、かぎ針編みなど、手芸の楽しみをぎゅっとつめこんだ愛らしいアイテムをご紹介。 自宅の手芸時間に、レッスン時の持ち運び用に、せっせと働いてくれる頼もしい仲間たちがそろい踏みです。
袖のない上着、ベストは、秋口にちょっと羽織れる便利なアイテム。 この特集では、カジュアルなキルティングベストとエレガントに着こなせるドレープベストの2タイプを提案。 袖つけの工程がないぶん、作り方のハードルも低めです。 「洋服は作ったことがない」という方も、ソーイングデビュー作としてベストに挑戦してみませんか?
絵画を描くように糸を刺し重ねながら、リアルな表情を作り出す動物刺繡。 ロングアンドショートステッチで毛並みの流れを表現するなど、糸ならではの奥深さが味わえます。 愛らしいしぐさが魅力的な猫と、バリエーション豊かな犬種が楽しめる犬。 2種類の動物の様々な表情をご紹介します。
季節に合わせたお菓子と、色であそぶテーブルまわりのコーディネートやラッピングを提案します。
柳瀬久美子
料理家。本格的で美しい料理と
洋菓子が人気。
引田さんが暮らしの中で大切にしてきたこと、年齢を重ねても素敵にワクワクできる毎日を提案します。
引田かおり
東京の吉祥寺にある
「ギャラリーfève」オーナー
夏の日差しをはじくような真っ白な麻の生地に、
やさしい生成りのチュールレースや立体感のあるケミカルレースなど、
様々なレースをコラージュしたストールをお届けします。
首元に巻いたり、肩に羽織ってそで元のボタンをすれば
ボレロとしても使える2wayデザイン。
強い日差しやエアコンの冷気を防ぐにも便利です。
何より、真っ白な麻の清涼感とレースの甘さがほどよくミックスされた
大人がまといたいアイテムになりました。
真っ白な麻の清涼感と、幾重も縫いつないだ
レースが凛とした存在感を放ちます。
レースの両端にボタンをつけてマーガレット
ボレロに。夏の冷房対策にも役立ちます。
さらりとした麻だから、首元に巻いても気持ちいい。
レースのコサージュブローチて留めて。
余ったレースを組み合わせて
作るコサージュも紹介します。
キットの材料で作るコラージュバッグと、アームカバーの作り方も紹介します。
夏必携のアイテムが勢ぞろいです。
コラージュしたレースを両面に縫いつけました。夏のお出かけにぴったりです。
お手持ちのカットソーなどをリメイクして。
日傘を持つ手元や、ドライブのお供に。
今回お届けするレースは、合計9種類。生成りやオフホワイト、鮮やかな白など少しずつニュアンスが異なる色味を揃えました。立体的でゴージャスな質感のケミカルレース、繊細で可愛らしいチュールレース、薄く複雑な模様のラッセルレースなど、質感もミックスしています。
コラージュすることで、奥行きのある洗練された表情に。本誌では、レースの扱い方や美しく縫い合わせるコツなど、丁寧に解説します。
ケミカルレース(白)…幅約3cm×70cm
チュールレース(白)…幅約5.5cm×50cm
ケミカルレース(白)…幅約8.5cm×60cm
チュールレース(生成り)…幅約4.3cm×50cm
ケミカルレース(オフホワイト)…幅約6.8cm×50cm
ケミカルレース(生成り)…幅約8.5cm×60cm
チュールレース(オフホワイト)…幅約8.5cm×50cm
ラッセルレース(生成り)…幅約20cm×1m
チュールレース(オフホワイト)…幅約2.4cm×75cm
麻生地(白)…幅約44cm×81cm
ボタン(白)…直径6mm
◎出来上がりサイズ 幅約40cm×長さ約1m50cm
アンティークレース専門店「ファンシーワークス」オーナー。2012年洋服のブランド「Angelica leaf」を立ち上げ、洋服やファッション雑貨のデザインと製作を手がける。
http://angelicaleaf.ocnk.net
昨年のfavoriに掲載したレースのバッグも好評でした。左からローズガーテンのバッグと、レースコラージュのバッグ。
ブログにて詳細を紹介しています
8月号のキットは、様々なレースをコラージュしたストールです。作り方解説では、質感や色が異なるレースを美しくつなげるテクニックも伝授、あますところなくレースの魅力をお届けします。キットのストールのほか、レースのコサージュブローチや日焼け対策に欠かせないアームカバーも紹介。
夏の編み物特集です。ラフィア風のサラサラとした手触りの糸や、自然な光沢の笹和紙を使い、かぎ針編みで仕上げます。見ためも涼しげなかごバッグや、夏の外出時に手放せない帽子は、色や糸を変えていくつも欲しくなるアイテム。お気に入りのサマードレスに合わせて、コーディネートする楽しみも広がります。
やわらかな肌触りのダブルガーゼ。赤ちゃんや子ども服の素材としておなじみですが、最近は大人の女性向けのシックなプリント地も増えてきました。着心地の良さにこだわるfavori世代だからこそ、心惹かれるダブルガーゼの新境地。デイリーユースのおしゃれ服、布選びから始めれば愛着もひとしおです。
青い海、緑の草原……。夏の避暑地に思いを馳せてアートの世界にふれてみませんか? ガラス用絵の具を使えば、ステンドグラスのような透明感あふれるアートが塗り絵感覚で作れます。色彩の引き出しをそっとあけて、ひと夏の体験を。
季節に合わせたお菓子と、色であそぶテーブルまわりのコーディネートやラッピングを提案します。
柳瀬久美子
料理家。本格的で美しい料理と
洋菓子が人気。
引田さんが暮らしの中で大切にしてきたこと、年齢を重ねても素敵にワクワクできる毎日を提案します。
引田かおり
東京の吉祥寺にある
「ギャラリーfève」オーナー
これからの季節、バッグから取り出す扇子が美しいと背筋がすっと伸びませんか? 扇子を扱うしぐさで、女性らしさはぐっと際立つものだとか。職人技が盛り込まれた扇子ですが、今回は雑貨を作る感覚で扇子作りにトライしてみましょう。
女性に人気のアクセサリーブランド『ABISTE』とコラボレーションし、扇子もアクセサリーとして持つ人を輝かせてくれるよう、エレガントなダマスク柄にキラリと光るラメプリントを加えました。
軸と呼ばれる骨は、深い色合いの緑で大人の落ち着きを、要の金具には『ABISTE』らしいチェコビーズとゴールドチェーンの揺れるチャームを添えました。上品なツヤのシャンタン生地のケースを仕立ててバッグにしのばせれば、夏のおでかけに大活躍するはずです。
作り方の監修してくれたのは、作家の大江洋子さん。扇子を自分で作れるようレシピを開発してくれました。
淡いクリーム色をベースに、グリーン、オレンジ、ゴールドとさわやかな色味にプリントにしました。60番ローンというハンカチと同じ薄手の生地は、日本で織られた高品質な素材です。
扇子軸は、竹の色を深い緑にオリジナルで染めました。色がきれいに出るよう竹の種類をセレクトしています。抜きの模様もfavori 特注デザインです。
ABISTEらしいガラスビーズのチャームは、チェコガラスのカットビーズとゴールドのチェーンが揺れるように配しました。使う度に、手元で優雅に揺れる様が目を引きます。
扇子ケースの生地は、favoriらしさを添えたくて、つむぎのような表情を持つシャンタンに。上品なツヤが大人の持ち物を感じさせます。
「大人の遊び心をくすぐる」コスチュームジュエリーをメインに、ヨーロッパ・アメリカをはじめとする世界15ヶ国以上、数百ブランドにも及ぶアクセサリー、時計、バッグ、サングラス、小物を、リーズナブルなプライスからハイグレードなラインまで幅広く展開するインポートアクセサリーブランド。1976年の創業当時から、日本におけるコスチュームジュエリーの普及、「大人のおしゃれ」を提案するパイオニアとして独自の世界観を確立し、身につけやすいベーシックなデザインから、ほかでは見られない個性的でデコラティブなデザインまで、女性の装いに「美しさ」と「輝き」をプラスするアクセサリーを展開しています。http://www.abiste.co.jp
手芸作家。2006年よりJALAPENO(はらぺーにょ)として活動。使いやすさを求めたデザイン作りの中にも、リネンに手刺繍やレースのポイント使いなど、シックな大人の女性らしい布小物を制作している。
https://www.facebook.com/jalapeno2006/
扇子軸(深緑)...1本
プリント生地(ダマスク柄)...53cm×27cm
シャンタン生地(白緑)...12cm×27cm
シーチング(生成)...12cm×27cm
接着芯...12cm×27cm
チャーム...1個
扇子
広げた状態 幅最大約48cm×長さ約21cm
閉じた状態 幅約2.4cm×長さ約21cm
扇子カバー
幅約5cm×長さ約22.5cm
6月号のキットでお届けするのは扇子。大人の遊び心をくすぐるコスチュームジュエリーやファッション小物を展開するブランド、アビステとのコラボレーションです。 ダマスク柄のモダンな布にエメラルドグリーンのチャームがアクセント。 今夏いちばんのおしゃれ小物として活躍します。
ざっくりとした素材感を保ちながら、くたっとした柔らかさも感じさせる。 そんなリネンの奥深さを生かして、シックな洋服と小物を作ってみませんか? カラーリネンを使ったり、テクスチャーの異なる生地を組み合わせたり......。 甘めのナチュラルテイストとはひと味違う、大人のリネン使いを提案します。
自然界が創り出す命あるものたちの姿を、生き生きと表現できたら素敵です。 数ある刺繡のなかでもひときわ美しく、立体的に表現できるスタンプワークは、麗しい手工芸としてぜひ修得したい技法のひとつ。 マーガレットやパンジーなど、人気の花をモチーフに、華やかなブローチを作ります。
夏の風が通りすぎると、じめじめとした梅雨がやってきます。 この特集では、湿気の多い季節を快適に過ごすためのルームフレグランスとして、ボタニカルサシェをクローズアップ。 サシェの作り方から、ふだんの暮らしのなかでの楽しみ方までお伝えします。
季節に合わせたお菓子と、色であそぶテーブルまわりのコーディネートやラッピングを提案します。
柳瀬久美子
料理家。本格的で
美しい料理と
洋菓子が人気。
作家・エッセイストの光野 桃さんが、日本の手工芸の現場を訪ねるルポルタージュエッセイ。
光野 桃
著書に「実りの庭」、
「おしゃれの幸福論」
など多数。
引田さんが暮らしの中で大切にしてきたこと、年齢を重ねても素敵にワクワクできる毎日を提案します。
引田かおり
東京の吉祥寺にある
「ギャラリーfève」
オーナー
美しいコーラルレッドがちらりとのぞく、プリーツ仕立てのデザイン。スマートなワンハンドルなのですっきり持てる。
下げて持つとスマートなワンハンドル、置くとプリーツが広がり、隠れていたコーラルレッドが広がる、プリーツバッグ。ふいをつく楽しさは春の浮き立つ気分にも似ています。 fabrica ukaデザインのプリント柄は、rootcrop(根菜)がモチーフのオーガニックなデザイン。 これに大人なコーラルレッドをスパイスとして合わせ、濃紺のハンドルにはfabrica ukaらしいステッチが施されています。
rootcrop(根菜)をモチーフにしたfabrica ukaデザインの生地。
ハンドルは厚手のオックス生地。リズミカルなステッチ模様がアクセントに。
ジェイド(ひすい)色のグログランリボンは結び方で表情が変わる。
バッグの横にリボンを垂らして、春風にゆらぐ様を楽しんでも。
両側にキュッと結べば、肩に掛けた後ろ姿も目を引く。
マグネットボタンでしっかり開閉ができるから安心。
もう一型の提案は、コンパクトな横長が特長のドレープバッグ。 片面は、裾を持ち上げたようなドレープが、もう片面は、幕が開いたときのようなデザインで、こちらも遊び心いっぱいのチャーミングなバッグになりました。 ワンマイルのちょっとした外出や、気楽な集まりに似合う、ヘビロテのバッグになりそうです。
余った生地を使って、マカロンのようなアクセサリーを作ることもできます。 くるみボタンを包んで二つ重ね、革紐を足します。 お好みの長さにして、バッグにつけたり、ネックレスやブレスレットなどにどうぞ。
コンパクトな横長のデザイン。裾を持ち上げたようなドレープがチャーミング。
反対側は幕が開いたようなデザイン。どちらを前にして持ってもかわいい。
余った生地で、マカロン型のアクセサリーが作れる。バッグにつけたり、ブレスレットなどに。
マカロン型アクセサリーをバッグにつけて。コロンとした立体的な形が楽しい。
テキスタイルデザインと監修は、favoriでいつも素敵な布合わせを提案してくれるfabrica uka。 5月には布メーカーKOKKAからfabrica ukaデザインの生地「tayutou」シリーズが発売されます。 今回はその中からrootcropをセレクト。 fabrica ukaの世界観である暮らしまわりの「もの」「こと」をオーガニックなパターンに落とし込んだデザインが楽しめます。 布と色で遊ぶ今回のキットも、大人の遊び心にあふれています。
fabrica uka(ファブリカ・ウカ) 戸田亜由美さんが手がけるブランド。 オリジナルのパターンをデザインして版を作り、リネンを中心とした生地にプリントして作品を制作。http://fabricauka.jp
本誌の特集「fabrica ukaの布遊びのバッグ」では、ステッチなどを施した遊び心いっぱいのバッグもご紹介します。
綿麻プリント生地(ライトグレー)…109cm×41cm
シーチング(コーラルレッド)…47cm×41cm
シーチング(コーラルレッド)…33cm×82cm
グログランリボン(ジェイド)…13mm×150cm
オックス生地(濃紺)…13cm×46cm
マグネットボタン(アンティークゴールド)…直径2cm
接着芯…33cm×80cm
刺繡糸(白)
プリーツバッグ
幅30cm×縦38cm×マチ12cm
ドレープバッグ
幅34cm×縦20cm×マチ5cm
春のひだまりに似合う軽やかなバッグを、fabrica ukaが提案します。 キットでお届けするのは、「プリーツバッグ」。 ふんわり広げると美しい珊瑚色がちらりとのぞく、プリーツ仕立てのデザインに、結び方で表情が変わるグログランのリボンを添えました。 キットのほか、ステッチやコラージュを駆使した遊び心いっぱいのバッグも揃い踏みです。
年を重ねるにつれ、今までのスカートが似合わなくなってきた……。 そんな悩みが多いfavori世代に、ウエストやヒップの大きさに合わせて作った型紙で、自分の体型に合ったスカート作りを提案します。 「手作りのスカートはウエストがゴムで、なんとなくダサい」。 そんなイメージを覆す、シルエットの美しいスカートです。
糸と糸を交差させながら形作る結び目は、文字のない時代、数を数えるために使われていたと言われています。 連綿と受け継がれてきた「結ぶ」という営み。 そこから生まれた美しい形をつないで作る、独創的なアクセサリーを紹介します。
香りのおしゃれを手作りしてみませんか? 練り香水は、蜜ろうとホホバオイル、エッセンシャルオイルで作るクリーム状の香水で、液体の香水に比べて穏やかに香るのが特徴です。 練り香水の作り方、おすすめの香りのブレンド方法、そして、練り香水の楽しみ方などをお伝えします。
favori世代に人気の大橋利枝子さんが選ぶ、暮らしまわりのお気に入りたち。大橋さんの審美眼が光ります。
大橋 利枝子
スタイリストで
手芸作家
FLW・デザイナー
作家・エッセイストの光野 桃さんが、日本の手工芸の現場を訪ねるルポルタージュエッセイ。
光野 桃
著書に「実りの庭」、
「おしゃれの幸福論」
など多数。
アンティークボタンなどの手芸雑貨店Rollo。オーナーの谷さんの選ぶ、物語のある手芸雑貨を紹介します。
谷 省二
神戸にある
雑貨店Rolloの
オーナー
ゴブラン織りはときにタペストリーに、ときに椅子やカーテンに用いられる、伝統的な織り生地ですが、クラッシックなファッションが戻って来たこのごろ、優雅な佇まいが新鮮に映ります。手をかけて織られた素材を、長財布やバッグにして楽しんでみませんか。
監修の大西淳子さんの手にかかると、ゴブラン生地が華やかな表情に一新します。そのまま使っても上品なゴブラン生地ですが、ビーズやスパングルをあしらうだけで一気にゴージャスに。
◎キットお届け内容
刺繡用のビーズは丸ビーズ、竹ビーズ、スパングルなど13種類。
ゴブラン生地 …幅47×長さ30cm/グログラン生地(ピンク)…幅35×長さ36cm/綿ブロード(ミントグリーン)…幅30×長さ130cm/文鎮口金(アンティークゴールド)…幅19cm/ファスナー(ピンク)…13cm/芯地(薄手)…30×40cm/芯地(厚手)…24×31cm/プラ芯地…17×24cm/ビーズ…1式(13種類)
ピンクのグログラン生地を差し色にしたことで、より華やかな表情に。
内布は、軽やかなミントグリーン。両側にカードが収納できるデザインです。
アンティークゴールドの文鎮口金はねじでしっかり固定させるので安心。
ちょうど手にすっぽり収まる大きさ。使う度に気持ちも華やぎます。
長財布の他にも、チェーンを足せばポシェットなるレシピもご紹介しています。
どちらか選んでお作りください。
チェーンを取り外せば、大きめのポーチとして使うこともできます。
ちょっとしたお出かけにぴったりの収納力。便利な内ポケットつき。
シンプルな装いの華やかなワンポイントに。新年のお祝いの席にも。
手芸作家。1997年から「ニードルワークマーブル」としてハンドメイド製品の企画・製作を開始。年に2回の新作発表の作品展を軸に、手芸雑誌への作品提案や講習会などを手がけている。
http://www.needleworkmarble.jp過去『favori』に掲載された作品はいずれも洗練された大人の女性仕様で、大変好評を博している。左は黒のモチーフレースとビーズワークが美しい眼鏡ポーチ。右は和柄をスタイリッシュに布合わせしたラウンド・ショルダーバッグ。
新年の門出に、favoriは長財布を提案します。いくつもの色糸が交錯するゴブラン織りは、まるでこれまで積み重ねてきた人生のよう。 そこに ”秘薬”のビーズで輝きを散りばめて。新たに始まる一年も、悠然さを湛えながら、どこまでも艶っぽく、淑やかに。そんな願いを込めました。
長財布とともに「大人のたしなみ」として持ちたいのが、ハンカチーフです。 なかでも白い布に白い糸で刺繡を施したものは、清々しい新年の気分にぴったり。 下縫いをしてふっくらと仕上げたサテンステッチ、糸を引き抜いて模様を描くドロンワークなど、伝統的な技法も紹介します。
ときには思い立って一人旅。そんなささやかな冒険に、そっと寄り添ってくれる旅行かばんを作ってみませんか? 1泊2日の用意が入るボストンバッグや大きめトート、散策のお供をする小ぶりなバッグ……。 生地を選ぶその瞬間から、未知への旅が始まります。
長い歴史のなかで息づいてきた手工芸品は、時空を超えても今なお美しさを放ちます。 小さいながらも気品が漂う房飾りのタッセルも、そんな装飾品のひとつです。 歴史に想いを馳せながら、美しい糸と戯れる――。 豊かな創作のひとときと、そこから広がる潤いのある暮らしのシーンを提案します。
favori世代に人気の大橋利枝子さんが選ぶ、暮らしまわりのお気に入りたち。大橋さんの審美眼が光ります。
大橋 利枝子
スタイリストで
手芸作家
FLW・デザイナー
作家・エッセイストの光野 桃さんが、日本の手工芸の現場を訪ねるルポルタージュエッセイ。
光野 桃
著書に「実りの庭」、
「おしゃれの幸福論」
など多数。
アンティークボタンなどの手芸雑貨店Rollo。オーナーの谷さんの選ぶ、物語のある手芸雑貨を紹介します。
谷 省二
神戸にある
雑貨店Rolloの
オーナー
留め具には天然のヒトデを使用。革紐とのコンビがナチュラルな雰囲気。
外布はデニム、内布はヴィンテージ感のあるターコイズのストライプ。
色味は合わせやすいモカブラウン。長財布が入る使い勝手の良いサイズ。
毛糸(モカブラウン)…約90g/ウール
デニム生地(濃紺)…約27×54cm/綿
ストライプ生地(ターコイズ×白)
…約27×54cm/綿
接着芯…約23×49cm
棒針…15号 約30cm
なわ編み針…3本セット
カラーコード(ベージュ)…約130cm
ヒトデ…1個 ボタン足…1個
約縦17×横24cm
ニットは、冬のもの、海のモチーフは夏のもの…。そんな固定観念を覆してしまうデザインが Beyond the reefの持ち味。冬のニットのはずなのに、シェルやヒトデのマリンモチーフで軽やかさを加えたら、夏の海辺にも似合うスタイルに。手編みの温かさを持ちながら、形は都会的なクラッチバッグに仕立てて楽しむ、そんな軽やかな感覚が今の女性たちの気分を映して、ONでもOFFでも、街でも海でも似合うバッグになりました。
実際の手の動きを確認できるよう、動画をご用意しました。 基本の作り目や表目から、なわ編みや伏せ止めなどご覧になれます。 こちらからどうぞ。
世界でたった一つの完全ハンドメイドのバッグブランド、Beyond the reef。ニットの編み地や貝殻モチーフ、カラーコードを選べるセミオーダーのバッグブランドで、おしゃれなファッション関係者から注目され、今では幅広い世代に人気のブランドです。
ファッション誌のライターでもある、kaeさんが2014年に設立。義父を亡くして、毎日編み物をしながら家に閉じこもって、ふさぎ込む義母。お母さんの好きな編み物で何かできないだろうか?と思ったのがきっかけでした。編み物に自身のアイデアを盛り込み、どんどんブラッシュアップされたのが、ブランドの発端です。
高齢者の編み物技術の継承と、社会参加を目指しておしゃれなニットバッグとしてたくさんの女性から支持を得る一方で、kaeさんが気づいたこと。日本の高齢者がこんなにも素晴らしい編み物技術持っている、ということ。義母だけでなく、多くの方が技術を持っており、その技術を若い世代につなげていきたい…という思いが生まれました。
同時に高齢者や子育てママ、介護をしている方など、事情があって仕事を離れていても、社会に参加したいという人たちが、自由に仕事ができるようになれたら…そんな願いも込めてNPO法人「五つのパン」が運営するコミュニティカフェ「いのちの木」に編み手募集の協力を仰ぎました。こうした出会いを経て、おしゃれなバッグと、高齢者や技術を持った方々の社会的なサポートを両立させた、世にも稀なバッグブランドが誕生しました。
http://beyondthereef.jp/編み物から内布作り、縫いつけ、仕上げまで、すべて手作業。丁寧に一か月かけて作っている。
コミュニティカフェ「いのちの木」にて。高齢者や子育てママ、介護中の方など編み手の輪も広がってきている。
ニット地に天然のシェルやヒトデをアクセントにしたデザインが人気のBeyond the reefがプロデュース。 編み物は初めてという方でも無理なく挑戦できるよう、ふた部分だけを編み地にしたfavoriオリジナル・ニットクラッチです。
寒さから体を守ってくれる防寒アイテムは、歳を重ねるにつれ、その存在が欠かせないものになってきました。 エレガンスを保ちながら、ふわりと体に温かい。そんな大人の女性にふさわしい冬小物をfavori流に提案します。
ひと針ひと針手縫いで仕上げるテディベアは、「いつかは挑戦してみたい」憧れの手工芸。 顔の表情で自分らしさを表現できるのも魅力です。 愛すべきものとして長く寄り添える存在は、自分自身への贈り物にもなります。
時の経過とともに移ろいゆく色合い。ドライフラワーには生花とはひと味違った趣きがあります。招いたり、招かれたり……。 会食の機会も多くなるこの季節、おもてなしのテーブルにふさわしい、シックなドライフラワーのアレンジメントを紹介します。
favori世代に人気の大橋利枝子さんが選ぶ、暮らしまわりのお気に入りたち。大橋さんの審美眼が光ります。
大橋 利枝子
スタイリストで
手芸作家
FLW・デザイナー
作家・エッセイストの光野 桃さんが、日本の手工芸の現場を訪ねるルポルタージュエッセイ。
光野 桃
著書に「実りの庭」、
「おしゃれの幸福論」
など多数。
アンティークボタンなどの手芸雑貨店Rollo。オーナーの谷さんの選ぶ、物語のある手芸雑貨を紹介します。
谷 省二
神戸にある
雑貨店Rolloの
オーナー
ロッタさんの図案に、秋冬のファッションに合う配色をセレクト。軽くて丈夫なキルティング生地に仕立てました。外布と内布のはっとするようなコントラストも楽しんで。
◎外布 SKULLAN〈スクラン〉
ヴィンテージブルーの背景に、スモーキーピンクの実が愛らしい。キルティングは丸みのある波の形にしました。
◎内布 KORKEK〈コルケック〉
明るいグリーンに、白地のストライプ。手描き風の温かみのあるラインになごみます。
「仕事に、お買い物に、遊びにも使えるバッグを!」とバッグデザイナーの竹川ゆり子さんが使いやすい工夫を随所に盛り込んでくれました。
細々としたものもすっきり収納できる、ポケットがたくさん。
リングつきのキーストラップ。鍵やパスケースをつけて。
ロッタ・ヤンスドッター
テキスタイルデザイナー。スウェーデンのストックホルムで育ち、現在はニューヨーク・ブルックリンを拠点に活躍。北欧らしいオーガニックで洗練されたデザインのテキスタイルと、オリジナルの生活雑貨は世界各国で人気が高い。
http://jansdotter.com
〈バッグデザイン・製作〉 竹川ゆり子
(株)イッセイミヤケにてファッション雑貨の企画デザインを経て、2013年にLLO(ロー)を設立。丁寧に作られた上質なもの、シンプルだけれど、少しひねりのある作品を製作。
http://llo-design.wix.com/llo-design
★ 3号目キット予告!ロッタ・ヤンスドッターさんのキルティング地のバッグ
★ 大人のひねりのあるバッグや布小物がたくさん!LLO限定ショップ
★ 使いやすい工夫がたくさん!ロッタ・ヤンスドッター™のキルティング地のバッグ
★ 大人のためのキルティングバッグ、デザイナー竹川ゆり子さんに聞く制作ストーリー
★ ポイントはキルティング地の扱い方!キルティングバッグ、スタッフ制作レポート
★ 竹川ゆり子さんインタビュー シンプルでベーシックな中に、ひとひねりあるものを作りたい
★ favori Q&A キット制作でよくあるご質問
いよいよfavori 初の洋服が登場します。特集ではキルティング生地を自分で作る方法も紹介。 お気に入りの布に自由にキルティングステッチを入れる方法も紹介。自分だけの服やバッグが作れます。
シンプルな定番服に小物で変化をつけて、季節の装いを楽しむ。そんなfavori 世代が増えています。 端切れにステッチ、ビーズで刺繡など、身近な素材を使いながら、デザイン性の高いブローチの作り方を紹介します。
ベルベットやツイード、コーデュロイなど、暖かみのある素材で、自分のためにとっておきのルームシューズを作ってみませんか? 履き心地のよさを決めるのは、優れたパターン。フォルムやシルエットにこだわった型紙で、完成度の高い作品作りを提案します。
天然グリセリンを含む手作り石けんの洗い上がりは、しっとり、やわらかで感動もの。 植物のパワーを詰め込んだハーブ石けんや、泡立ちがよく溶けにくいレシピなど、心地よい暮らしにつながる石けん作り、必見です。
favori世代に人気の大橋利枝子さんが選ぶ、暮らしまわりのお気に入りたち。大橋さんの審美眼が光ります。
大橋 利枝子
スタイリストで
手芸作家
FLW・デザイナー
日本の伝統的な手工芸を作家の村岡恵理さんが訪ねます。土地に根付いた伝統と技術の伝承を紹介します。
村岡 恵理
「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子の孫で「アンのゆりかご」
著者
アンティークボタンなどの手芸雑貨店Rollo。オーナーの谷さんの選ぶ、物語のある手芸雑貨を紹介します。
谷 省二
神戸にある
雑貨店Rolloの
オーナー
シンプルなモチーフですので、ご自分でアレンジを加えて楽しむこともできます。
こちらは「ファブリカ・ウカ」作の刺繡入りバージョンです。
セージグリーンの糸でサテンステッチを、ライムグリーンの糸は紙吹雪の間をつなげるラインをバックステッチで。
基本的な刺繡のステッチを一手間加えるだけで、かわいらしい動きのあるパターンになります。
ストラップは傘と共布で作りました。
留め具にも紙吹雪のイメージのステッチを。
傘袋は別布でリボンを作ってカラーコーディネートしました。
fabrica uka <ファブリカ・ウカ> 戸田亜由美
グラフィック、テキスタイル、WEBなど、幅広くデザインを手がける。暮らしのまわりの「もの」「こと」をモチーフにしたパターンの制作を行い、パターンをプリントしたリネン生地にステッチを施した繊細で存在感のある作品が人気。
http://fabricauka.jp
★ 2号目のキットはお気に入りの生地で作るオリジナル日傘!
★ オリジナル日傘キット、こだわりポイントをご紹介します
★ 刺繡を入れて自分だけのアレンジも楽しめる!オリジナル日傘キット
★ 作りやすい工夫がたくさん!オリジナル日傘キット、メイキングストーリー
★ オリジナル日傘でお出かけ♪ 〈新緑の公園〉編
★ ハンドプリントしたテキスタイルに絵を描くように刺繡を。「ファブリカ・ウカ」の手仕事
★ 直線縫いと手縫いでできます!実は難しくない日傘作り
★ 日傘作りに初挑戦!スタッフ制作レポート
★ fabrica ukaインタビュー(1)日常にあるモチーフから生まれる、世界にひとつの作品作り
★ fabrica ukaインタビュー(2)人によって見え方が異なるのがおもしろい、派生するデザイン
★ favori Q&A キット制作でよくあるご質問
夏の間の必需品である日傘。自分だけの日傘でお出かけを楽しめるように。 キットの紙吹雪をイメージしたコンフェティ柄の生地で作る日傘や好きな布で楽しむアイデアをご紹介します。
ときには童心に帰って、画用紙に落書きするようにカラフルな布を自由につなげてみませんか? いつものバッグに「布つなぎ」の楽しさを。 グラフィカルなパッチにフェミニンなコラージュ、和柄のミックス使い。 3人の作家の共演です。
糸にビーズを通してレース針で編むビーズクロシェ。 天然石やガラスビーズで大人な素材選びで、夏のアクセサリーを楽しんで。
青々とした緑の葉やハーブで暑い季節に涼を取り入れませんか。そのままドライになるもの、ハーブ、エアプランツなど、夏に合わせたリースのご提案です。
favori世代に人気の大橋利枝子さんが選ぶ、暮らしまわりのお気に入りたち。大橋さんの審美眼が光ります。
大橋 利枝子
スタイリストで
手芸作家
FLW・デザイナー
日本の伝統的な手工芸を作家の村岡恵理さんが訪ねます。土地に根付いた伝統と技術の伝承を紹介します。
村岡 恵理
「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子の孫で「アンのゆりかご」
著者
アンティークボタンなどの手芸雑貨店Rollo。オーナーの谷さんの選ぶ、物語のある手芸雑貨を紹介します。
谷 省二
神戸にある
雑貨店Rolloの
オーナー
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布を箱に仕立てるカルトナージュは、ヨーロッパの伝統的な手芸。 favori では、ひと手間加えて、花模様を刺繡したカルトナージュを特集。 特別なものを入れたい作品たちをご紹介します。
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大橋 利枝子
スタイリストで
手芸作家
FLW・デザイナー
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村岡 恵理
「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子の孫で「アンのゆりかご」
著者
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谷 省二
神戸にある
雑貨店Rolloの
オーナー